吉高由里子さん「忙しければ忙しいほど、休みが“嬉しい日”になる」 リンネル4月号表紙に登場！ 吉高由里子さん「忙しければ忙しいほど、休みが“嬉しい日”になる」 リンネル4月号表紙に登場！

ドラマ「星降る夜に」が好評で、2024年にはNHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公の紫式部を演じる吉高由里子さん。発売中のリンネル4月号表紙に登場していただきました。本誌のインタビューから、撮影の際のお話や、吉高さんの最近のご自宅での過ごし方について掲載します。

「普段はちょっとためらうようなピンクや柄ものも、春だったら」

冷たい空気のなかにも、春の兆しが感じられるようになったこの頃。「明るい服を身につけたくなる季節ですよね」と吉高由里子さんが着こなしてくれたのは、花柄にピンク、レース…と春のニュアンスを加えたジャケットスタイル。

「白や透け感のあるシアーな素材は軽やかな春らしさが出ますよね。普段はちょっとためらうようなピンクや柄ものも、春だったらいっちゃえ！ って（笑）。普段はベーシックな色の服が多いんですけど、たまに衝動買いで、『本当に着るのかな？』と自分でも思うような服を買ったりもするんです。

おとといは、ちょうど山吹色のアウターと茶色のニットを買ったところ。色違いでショッキングピンクのニットもあって気になったのですが、両方は買いすぎかな…とがまんしました（笑）」

ジャケット¥69,300、中に着た白のシャツ¥40,700／ともにユウミアリア（ユウミアリア）、シアーハイネックトップス¥20,900、パンツ¥39,600／ともにニアー ニッポン（ニアー）、ピアス¥38,500／ココシュニック（ココシュニック）、その他／スタイリスト私物

「大切にしているのは、家で晩酌をする時間」

取材時は、ドラマ『星降る夜に』の主人公に挑んでいた吉高さん。
ドラマの撮影が終わったら、すぐに大河ドラマ『光る君へ』の準備がスタート。平安時代が舞台だけに、衣装合わせに所作、書道…とやるべきことが山積みだそう。慌ただしい中でもほっとひと息つくために大切にしているのは、家で晩酌をする時間。

「家でゆっくり、一杯飲むのが最高ですね。それは一生変わらないと思う。たぶんおばあちゃんになっても飲んでるんじゃないかな。おつまみも自分で用意するけど、自分が食べたいものしか作らないから茶色いものばっかり（笑）。

スーパーへ行くと、大家族なの？ というくらいたくさん買っちゃうんです。そうなると作るしかないし、冷蔵庫いっぱいに入っていた食材がだんだんと減っていくのも楽しい。最近作ったのは、お刺身と納豆、めかぶを混ぜた〝ばくだん〞とよだれ鶏、すじこの醤油漬け。お酒がすすみます（笑）」

忙しければ忙しいほど、「休みが嬉しい日に変わっていく」と話す吉高さん。日常のささやかな幸せも、次の作品へ向かうためのエネルギーとなっているのでしょう。

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吉高由里子さん主演ドラマ

吉高由里子さんプロフィール

吉高由里子さんが表紙のリンネル4月号発売中！

photograph: Emiko Tennichi styling: Yusuke Arimoto(nanakainoura) hair&make-up: Shinichi Omoshita(FACCIA) text: Hanae Kudo cooperation: PROPS NOW
リンネル2023年4月号より
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