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特集幸せな老後のための リンネルマネー講座

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無理なくお金が貯まる7つの生活習慣

【お金が貯まる生活習慣1】

買い物前に冷蔵庫をチェック

 

食費をセーブするには、必要な量以上に買いすぎないことが基本。貯め上手さんは、食材の在庫をチェックしてから買い物することが多いので、ダブり買いなどのムダがありません。
また、食材を使い切ってから買い足すという意識が高いため、「安いからとりあえず買う」といった余計な買い物はしません。

「基本的に食材の買い物はネットスーパーを利用。注文する前に、冷蔵庫の中身を確認し、足りないものだけ購入します」(まいやんさん)

【お金が貯まる生活習慣2】

普段着は同じパターンで“制服化”

 

不要なものを見直すと、自然と衣類の物量が減ってきます。お気に入りの服を絞り込み、“制服化”している人も多く見られます。着回しパターンが決まっていると、朝着るものに迷わないから時短に。
「今着たいもの」がわかっているので、セールなどに惑わされて、買いすぎることもありません。

「秋冬通して着られるワンピースとそれに合う靴や小物を厳選。年2回、シーズンごとにパターンを決めて着ています」(ミニマリストNozomiさん)

【お金が貯まる生活習慣3】

外出するときはマイボトルを持参

 

貯め上手さんの外出時の持ち物には、必ずといっていいほど、マイボトルが入っています。外出先で、コンビニや自販機で飲料を買ったりすることはほとんどありません。
一回一回の飲料代は小さな出費かもしれませんが、貯め上手さんは「ちりも積もれば山となる」ということを常に意識しているから、自然とムダ買いを予防する行動をしています。

 

「フォルムと色が可愛い持ち手付きのタンブラーを購入。持ち歩くのが楽しくなり、飲料代が節約できました」(まいやんさん)

【お金が貯まる生活習慣4】

買う物&やることは“見える化”する

 

貯め上手さんは、手帳やスマホアプリなどを活用した“メモ魔”が多い傾向が。買いたいものややりたいことをメモして“見える化”しています。

メモすることによって、衝動的に欲しいと思った気持ちを抑えることができ、買い物に失敗することがありません。

さらに、書き出したメモを見て、どこにいつお金をかけるのか整理している人も。計画的にものを買ったりしているので、満足度が高いお金使いにつながります。

 

「ノーションアプリにやることリストを作成。欲しいものを入力し、少し期間を置いて本当に必要かどうかを判断しています」(あにかさん)

【お金が貯まる生活習慣5】

家事を頑張りすぎない

 

家の中がいつもきれいな状態なのも貯め上手さんの特徴。だけど意外に、毎日家事に多くの時間をかけている人は少ないんです。乾燥機や自動掃除機などの家電を取り入れたり、ネットスーパーを利用したりして、家事を効率的にこなしている人がほとんど。

家事を一人で抱えて頑張りすぎると、ストレスがたまり、衝動買いなどのムダな出費につながることもあります。“無理しすぎないこと”が、家計を整えるために重要なポイントになっています。

 

「洗濯は、洗濯乾燥機任せ。夜間電力が安いプランを利用して、夜タイマーをセットし、朝には乾燥まで完了。負担がかなり軽くなりました」(あにかさん)

【お金が貯まる生活習慣6】

“自分メンテナンス”をする

 

お金を継続的に増やすには、心身共に健康で、働き続けることが大事。貯め上手さんは、定期的に歯科検診や健康診断などを行い、大きな病気を未然に防いでいます。

また、体にいい食品を摂り入れたり、セルフマッサージやストレッチ、筋トレをしたりと、“自分メンテナンス”が習慣に。自分がリラックスできる時間を作って、無理なくストレス解消をしています。

 

「入浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸かったり、お気に入りの香りのハンドクリームで手肌をマッサージしたりして、リラックスできる時間を大事にしています」(tomomiさん)

【お金が貯まる生活習慣7】

家族とマネー会議をしている

 

貯め上手さんたちの家計管理で多いのが、夫婦(家族)で、家計の話をよくしているということ。共働きで夫婦別財布でも、家計簿アプリなどで収支を共有しているので、「気づいたら赤字になっていた」ということがありません。

日ごろから雑談の流れで家計について気軽に話し合える環境づくりをしたり、週1回・月1回と家族会議の日を設けて、実践している人もいます。

 

「月1回、夫婦で家計の振り返りを行い、貯蓄や投資の予定を相談します。家族旅行などのお楽しみのプランを話し合うことも」(ミニマリストNozomiさん)

貯め上手さんたちの7つの生活習慣、どれもそれほど難しいことではありません。
同じ習慣をしているつもりでも、「貯まる」「貯まらない」の差が生まれるのは、「なぜ貯めたいのか?」という意識を強く持って行動するかどうかだと思います。
「貯めるためにはまず節約」という前に、今の生活習慣を見直してみることから始めてみてはどうでしょうか。

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