高畑充希さん「ひとつひとつの作品に、愛情をもって取り組めるように」リンネル8月号表紙に登場！ 高畑充希さん「ひとつひとつの作品に、愛情をもって取り組めるように」リンネル8月号表紙に登場！

メリハリのあるサイクルで過ごせるように

ワンピース¥49,500／ヴェニット（ハルミ ショールーム）、ボーダーカットソー¥16,500／ティッカ（ティッカ）、サンダル¥57,200／ネブローニ（ネブローニ）、その他／スタイリスト私物

最近は、京都で桜を見たり、箱根の温泉に友だちと行ったりと、遠出をしてリフレッシュする機会も。
「去年はスペインへ母と行って、『またどこかに行きたい』と誘われているところです。私自身はブロードウェイでミュージカルが観たいですね。コロナ禍の頃は観られる演目が少なかったけど、最近はまた上演作品が増えてきたので。今年中にニューヨークへ行けたらいいなと思っています」

かつては旅に出る時間も限られるほど、多忙な日々が続いていた高畑さんですが、近年は仕事のペースもゆるやかに。しっかり集中して働いた後は、のんびり休む……というメリハリのあるサイクルで過ごせるようになったそう。

「数年前に舞台が中止になって、たまたま休みができたときに、これくらいのペースで仕事をしてもいいんじゃないかな、と思ったんですよね。20代の頃は、1年に1本は舞台もドラマもやって、その間に映画を撮って……と作品が立て続けに入っていたけど、そうやってガムシャラに働くのをやめて。そのときしっくりくる役が来たら参加する、というやり方に変えたら、ひとつひとつの作品に集中できるし、愛情をもって取り組めるようになった。前は仕事のスケジュールありきでプライベートの予定を決めていたけど、今はどちらも同じ重量になりました」