ずぼらさんでも簡単！ マスクたるみを解消する“顔ほぐし”で小顔を叶える！ ずぼらさんでも簡単！ マスクたるみを解消する“顔ほぐし”で小顔を叶える！

マスクを外した顔を見て、「なんか老けた!?」と感じる人が急増中。マスクの圧迫で表情筋を使わなくなると、筋肉がこってたるみやすくなります。そこで、エイジングデザイナーの村木宏衣先生に、顔のこりをほぐす“顔ほぐし”を教えていただきました。マスクで覆われている頰、口元、鼻の下をほぐしてキュッとリフトアップさせましょう。

村木式の“小顔メソッド”でその人本来のすっきり顔に

著者累計40万部を誇る小顔のカリスマ・村木宏衣さん。最新刊の『10秒で実感！ 自分史上最高の小顔になる魔法の顔ほぐし』では、誰でも簡単にできる最新の小顔メソッドを披露しています。

「顔は筋肉のこりやむくみが溜まりやすく、頰などがたるんで顔が縦に長く見えたり、筋肉のこりで表情がぎこちなくなってしまう原因に。“顔ほぐし”でこりをほぐすことで、筋肉の弾力が復活し、肌全体がリフトアップ。その人本来のすっきりした顔に戻し、自然で心地よい表情をつくりやすくする、というのが私の考える“小顔”です。

女性は指の力が弱く『マッサージすると指が疲れて続かない』という人もいます。私のメソッドは指の力をあまり使わなくても簡単にほぐせますし、オイルなども不要。入浴中や家事の合間などでぜひ取り入れてみてください」

近い将来のマスクなし生活に備え、今から習慣にしたいものです。

マスクたるみを撃退！ 今すぐできる“顔ほぐし”術

STEP 1
まずは「ゆがみ」ほぐし

① 両手の親指のはらを、頰骨の約1.5cm下に置く。残りの4本指は耳の上に添えて固定する。親指のはらで斜め上（耳上のほう）に向けて軽く圧をかけながら「あ」の口で大きく開ける。

② 指の位置は変えずに「ぐ」の口で閉じる。「あ・ぐ・あ・ぐ」と口を大きく動かしながら6回リピートしたら、親指の位置をずらし、同様に。耳たぶに向かって計4か所で行う。

＼4か所をほぐします／

STEP 2
耳まわりほぐしで頰を引き上げる

① 両手の人さし指と中指の2本をくっつけてのばし、耳の前のもみあげあたりに置く。リンパを流すときは圧をかけすぎると逆効果に。筋肉の弾力を感じる程度のタッチでOK。

② 耳の前から耳の下へ2本の指をスライドさせる。次に耳の後ろに2本指を置き、耳の下へスライド。V字を描くように指を10回動かすとリンパが流れ、頰がすっきりする。

STEP 3
グリグリして口角をキュッと上向きに

① 右の人さし指をカギ形に曲げ、第二関節の側面を左の口角の下に置く。親指は下あごの骨にひっかけてあごを軽くはさむように固定。人さし指でグリグリと小さな円を5回描いてほぐす。

＼人さし指はカギ形に！／

② 円を描いてほぐすときは肌の奥の筋肉ごと動かすような意識を。人さし指を斜め下に少しずらして同様に5回ほぐし、さらに斜め下を5回ほぐす。反対側の口角も同様に3か所行う。

＼左右それぞれ3か所ほぐします／

STEP 4
鼻の下が長くなった!? もほぐしで解決

両手の人さし指と中指をくっつけてのばし、軽くのばした鼻の下に置く。第一関節の指のはら全体で筋肉ごと小さく10回上下させる。指をずらしてリピートし、口角は斜め上に向けて上下させる。

＼鼻の真下から口角までほぐします／

教えてくれたのは……村木宏衣先生

PROFILE

エイジングデザイナー。サロン「Amazing ♡ beauty」主宰。大手エステサロンや整体院、美容クリニックでの経験を経て、小顔・リフトアップ・むくみなどに対する独自メソッドを確立。女優やモデルなどからも支持される。

『10秒で実感！ 自分史上最高の小顔になる魔法の顔ほぐし』
どんなずぼらさんでもできる簡単ほぐしケアで、またたく間に小顔に！ 脱マスク生活に向けて必読の最新刊。￥1,430

photograph：Yumi Furuya（SORANE） hair & make-up：Tomoko Takano model：NAO composition：Sachiyo Katayama　web edit：Mina Ota
リンネル2022年9月号より
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