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加速する“ほおのたるみ”をストップ! こりとむくみをほぐす簡単セルフケア 加速する“ほおのたるみ”をストップ! こりとむくみをほぐす簡単セルフケア

たるみ,スキンケア,セルフケア

マスク生活がニューノーマルとなり、肌荒れやニキビとともに、顔やほおのたるみに悩む人が増加中。顔の半分をさらけ出すことが少なくなった今、ついケアが疎かになりがちな、“たるみ”。そこで、アンチエイジングデザイナーの村木宏衣先生に、顔のたるみを改善するセルフケア方法を教えていただきました。

目次
加速する“ほおのたるみ”をストップ! こりとむくみをほぐす簡単セルフケア
  1. リモートワークやマスク生活で、ほおや下あごのたるみが加速
  2. 頭がこっている4つのサイン
  3. ほおのたるみを改善するセルフケア
  4. 教えてくれたのは……村木宏衣先生

リモートワークやマスク生活で
ほおや下あごのたるみが加速

「そもそもパソコンを長時間使う人や姿勢が悪い人、食いしばりがある人は頭の筋肉がこりやすく、ほおやあごの動きが鈍ってたるみが出やすい状態。そのうえ、リモートワークでは首や肩に負担のかかる姿勢で作業をしますし、マスクの着用で口元の緊張感が減ったり、口呼吸が増えたりするため口角がもたつくことに。マスクで顔の動きが制限されてリンパが滞り、むくむことも影響します。日々のほぐしですっきりした印象を取り戻しましょう」(村木先生)


CHECK! 頭がこっている4つのサイン

1 頭皮が指でつまめないほど硬く動かない
2 こぶしで生え際や眉の上をぐりぐり押すと痛い
3 頭皮を触るとぷよぷよして痛い
4 額や頭頂部、えり足の左右が角張っている(or 左右で形が違う)


ほおのたるみを改善するセルフケア

【側頭筋をほぐしてほおや口角を引き上げやすくする】

親指をこめかみに置き、
残りの指を後頭部にあてる
まずは、ほおやあごの筋肉とつながっている側頭筋をゆるめる。親指をこめかみのへこんだ部分にあて、残りの指を後頭部の下のくぼみにセット。親指に力を入れ、頭を持ち上げるように引っぱる。
STEP 1
「あむあむ」と
口を大きく動かす
親指で頭を斜め上に向けて引き上げ、「あむあむ」と口を大きく動かしながら10秒間繰り返す。このときあごは下げないこと。
STEP 2
親指の位置を
5か所替えて繰り返す
親指の位置を替えて(赤い点が目安)、「頭を引っぱり上げる→口を大きく動かす」をくり返し行う。

【リンパの流れをよくしてむくみを改善】

耳の前後を指で
V字にさする
ひとさし指と中指の2本を耳の前に置く。力は強くかけず、筋肉の弾力を感じる程度でOK。耳の前→耳下→耳の後ろ→耳下→耳の前という流れで耳の前後をV字にさするように10回程度動かしてリンパの滞りを流す。
\二重あごには整筋トレーニング/
あごの先の内側に圧を
かけながら舌を動かす
舌の筋肉をしっかり動かすことであごのたるみが解消。ひとさし指をかぎ形に曲げ、第1関節〜第2関節の間の部分をあご先から2cmくらい内側の骨の際にあてて圧をかける。巻き舌で「らりるれろ」と大きく口を動かし、5セット行う。

【進化する美顔器で、おうちでエステ気分を】

美顔器でぷりっとした
弾力肌を育む
「肌に元気がないのが気になる……」という人は、スキンケアの際に美顔器を使ってみましょう。手でなじませるよりもグッと深くまで美容成分が浸透して、手応えを感じられるはずです。

教えてくれたのは……村木宏衣先生

PROFILE
アンチエイジングデザイナー。骨格、筋肉を刺激し、小顔やリフトアップ、むくみやボディメイキングの独自メソッドを開発。女優などからも支持される、自身のサロン「Amazing ♡ beauty」も人気。

illustration:Moe Itaba composition:Sachiyo Katayama web edit:Mina Ota
リンネル2020年10月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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