体調管理には特に気を配りたい、冬の時季。少しでも不調を感じたら、旬の食材で、体も心も手当てできる小さな鍋やスープがおすすめ。よくある症状別に、料理研究家のコウ静子さんにレシピを教えていただきました。今回は、体を温める鶏肉と血の巡りをよくするカレー粉で体がぽかぽか温まる、「鶏のフルーツカレー鍋」のレシピです。
【症状:冷えを感じるときに】
鶏のフルーツカレー鍋のレシピ
体を温める鶏肉に、血の巡りをよくするカレー粉で、体の内側からぽかぽかに。気を補う大豆で、冷えにつながるストレスを軽減。血行を促すプルーン、冷えて弱った胃を整えるりんごの甘みで、スパイシーさに奥行きも。
●材料(2人分)
鶏もも肉…1/2枚
りんご…1個
プルーン…4個
じゃがいも…1個
玉ねぎ…1/2個
大豆(水煮)…30g
にんにく(みじん切り)…1かけ分
カレー粉…大さじ1と1/2~2
塩…小さじ1/4
黒こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ1
イタリアンパセリ(みじん切り)…適量
●作り方
1.鶏肉は一口大に切り、塩、こしょう各少々(分量外)を振る。
2.りんごは塩少々(分量外)を振ってこすり洗いし、皮付きのまますりおろす。じゃがいもは皮をむいて1.5㎝角に切る。玉ねぎは粗みじんに切る。
3.鍋にオリーブオイルを入れて熱し、にんにく、玉ねぎを加えて炒め、玉ねぎがしんなりしたら、鶏肉を加えてさらに炒める。肉の色が変わったらじゃがいもを加えて炒め、全体に油が回ったらカレー粉を振り入れて混ぜる。
4.3にりんご、大豆、水2と1/2カップを注ぎ、弱めの中火で10分ほど煮て、プルーンを加え、さらに5分ほど煮る。塩、こしょうで味を調え、パセリを散らす。
このレシピを教えてくれたのは
コウ静子さん
cooking & styling: Shizuko Koh photograph: Yumiko Miyahama text: Kaori Akiyama web edit & text : Liniere.jp
リンネル2021年3月号より
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Latest News
FOOD
-
【手土産日記】 コロンとかわいいクッキーサンドが猫缶にたっぷり詰まった「MANON」 【手土産日記】 コロンとかわいいクッキーサンドが猫缶にたっぷり詰まった「MANON」
-
【鶏手羽と根菜のスープの作り方】 体の内側からぽかぽか温まる粒こしょうが隠し味◎ :レシピ・ウー・ウェンさん 【鶏手羽と根菜のスープの作り方】 体の内側からぽかぽか温まる粒こしょうが隠し味◎ :レシピ・ウー・ウェンさん
-
【豚ひき肉とねぎ炒めの作り方】 冷めても絶品!こしょうで豚肉の甘さが引き立てて:レシピ・ウー・ウェンさん 【豚ひき肉とねぎ炒めの作り方】 冷めても絶品!こしょうで豚肉の甘さが引き立てて:レシピ・ウー・ウェンさん
リンネル最新号&付録
2024年6月号
この春、いちばん着たい服。
- 付録
- KINOKUNIYA×OSAMU GOODS®
大きさがちょうどよい
マチ付きショッピングバッグ
特別価格:1,360円(税込) / 表紙:奈緒 /
2024年4月19日(金)発売