ポートランド発の完全無添加ペットフードブランドから新商品登場 ポートランド発の完全無添加ペットフードブランドから新商品登場

2020年夏、全米でも特にペットフレンドリーの街として知られる、ポートランドより上陸した完全無添加ペットフード「ポートランド・ペットフード・カンパニー（PPFC）」。ブランド初の魚類を使った待望の新製品が登場しました。また、4月より動物病院での取り扱いも始まり、さらに身近な存在になってくれそうです。

食事の品質にこだわったペットフード

「PPFC」は医療関係の専門家として20年以上のキャリアをもつケイト・マッカロンが、自身の愛犬の健康のために食事の品質にこだわり誕生したブランドです。

AAFCO(全米飼料検査官協会)の栄養基準に準拠した100％天然の米国産素材、またすべて人の食用として流通するクオリティのものなど、信頼できる原材料を使用。
添加物やビタミン剤など一切使用しないウエットタイプの製法は、ケイトが自宅のキッチンで完成させたもの。手づくりの製法にこだわったウエットフードは、64％以上の水分を含んでいるため、そのままでも、ドライフードに混ぜても、不足しがちな水分摂取をサポート。消化しやすく、天然のビタミンやミネラルを多く含んだ栄養価の高いウエットフードです。
また、食品を腐敗させたり食中毒のもとになる微生物を100℃超の高温で殺菌処理し、独自開発のパウチに封入。防腐剤を使わず、加圧加熱殺菌したパッケージは、おいしさと鮮度を保ち、2年間保存可能。保管するときも場所を取らず、手で開封できるので、旅行やキャンプなどにも便利です。

今回登場した新商品「ウォーリー　サーモン＆ライス」は、世界中のペット業界で最高の成果を挙げた製品、サービス、企業を称えるアワードである「Pet Independent Innovations Award　2020」のウエットドッグフードプロダクトオブザイヤーを受賞しています。

天然紅鮭を使用し、抗酸化作用も抜群の新商品

ブランド初の魚類を使ったウエットフードには、ポートランドのノースウエスト地区で捕れた天然の紅鮭を使用。
ノースウエスト地方のシンボル的な魚でもある紅鮭は、デリケートで汚染に弱く、澄んだ水がないと育たないため、まだ養殖技術が確立されていません。そのため、この天然紅鮭が育つ環境を守るべく、オレゴン州でも保護や啓蒙活動が積極的に行われています。
また、天然紅鮭は養殖と比べ、栄養価が高く、低カロリーで低糖質な魚としても知られています。

さらに、紅鮭にはアスタキサンチンと呼ばれる強い抗酸化作用を持つ赤い色素も豊富。アスタキサンチンは、エイジングやガン細胞増殖の原因となる活性酸素をも制御する働きがあり、ビタミンEの約1000倍の抗酸化作用を保持していると言われています。

新商品は、紅鮭、ニンジン、エンドウ豆、玄米、ホウレン草、卵、植物油、片栗粉、卵殻、海塩の10種類のシンプルな材料で構成され、原材料は米国内のパートナーからのみ調達。防腐剤、添加物、肉類の副産物は一切使用していません。
紅鮭と地元産のフレッシュな野菜や穀類を混ぜ合わせ、食材の持つ栄養素を最大限活かせるよう丁寧に調理。紅鮭に含まれるオメガ3脂肪酸と良質なタンパク質、野菜と穀類に含まれるビタミンとミネラルをそのまま届けることにこだわり、栄養バランスにも配慮しています。
「ウォーリー サーモン＆ライス」　255g　￥1,980

オレゴン州の豊かな自然のなか、100%天然のアメリカ産の素材を使用し、保存料や添加物を一切使わずに作り上げた「PPFC」のウエットフード。家族である愛犬たちが、一日でも長く健やかに暮らすための食事のひとつとして取り入れてみて。

edit & text : Liniere.jp
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