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カーサリンネルで暮らす家族と新しい日常 vol.3 音楽があふれる家 カーサリンネルで暮らす家族と新しい日常 vol.3 音楽があふれる家

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カーサリンネル vol3 メイン

リンネルが開発した住宅「カーサリンネル」。設計にインテリアスタイリストの石井佳苗さんとともに携わった、リンネル・西山編集長がカーサリンネルに暮らす家族を訪ね、住み心地や生活の様子を伺います。今回は、夫婦で音楽を楽しむ中野さん宅にお邪魔しました。

目次
カーサリンネルで暮らす家族と新しい日常 vol.3 音楽があふれる家
  1. ピアノの音が美しく響く、広いリビング
  2. 生活空間と分かれているから、人を呼びたくなる
  3. 仕事ともリンクする、木の温かみを感じる家

1. ピアノの音が美しく響く、広いリビング

音楽教師を務める友裕さんと、弦楽器職人の麻弓子さん、音楽を愛する中野夫妻がカーサリンネルに暮らして約1年半。玄関を開けるとすぐに、グランドピアノが見えるのが印象的です。
「音楽仲間を呼んで演奏会をすることもよくあります。リビングが開放的なので、音の響きがすごくよくて気持ちよくピアノを弾くことができます。1階に壁や廊下がないので、大きなピアノを置いていても閉塞感がないところも気に入っています」

もともと北欧テイストが好きで、カーサリンネルに辿り着いたという中野さん。そこから理想の土地を探す方が、大変だったのだとか。
「一軒家に住みたいという妻の思いに押されました。カーサリンネルとこの土地に出合わなかったら、家は建てていなかったと思います。理想の間取りに近かったおかげで、決まってからはすごく早かったんです。カーサリンネル様さまですね」

1階のリビングには、テレビ代わりのプロジェクターを投影。グランドピアノと共に、リビングにペレットストーブを置くのは、友裕さんの希望だったそう。
「日中は外で働いているので、朝と夜を快適に過ごせることを重視して配置しました。プロジェクターで壁に投影した動画を観たり、ストーブで火の揺らぎを見てリラックスしながら、暖かく過ごせるのは贅沢な気持ちになりますね。気密性、断熱性も高いので、とても心地よく過ごしています」

カーサリンネル vol3 鍵盤のポーチ
印象的な玄関前の通路は夫の友裕さんのこだわりで、黒と白のタイルで鍵盤を表現。ひと目で音楽家の家だとわかります。

2. 生活空間と分かれているから、人を呼びたくなる

カーサリンネル vol3 ピアノ

2階に生活空間を集約してプライベートを完結できるという、理想に近い間取りが決め手になったと話す中野さん。来客が多い中野さんには必須の条件だったそう。
「2階に寝室だけではなく、お風呂やトイレなどが揃っているので、1階のお客さんを呼ぶスペースと完全に分けられるのがいいなと思います。いろんな人に来てもらいたいから、1階はテレビやソファを置かず、できるだけ生活感を感じさせないよう意識しています。お店のようなイメージで、人を呼びやすい開放的な空間がいいですね」

プライベート空間を分けたかったのには、もう一つ理由が。麻弓子さんは職人として独立して、家で弦楽器修理の工房をするのが夢なのだとか。広々とした土間には作業台を置いて、受付にする予定です。
「今は自転車置き場になっていますが、お客さんが靴を履いたまま、ベンチに座ってお話できたらいいなと考えています」

家を建てるときに同時に離れに工房を作り、着々と夢に向かって進んでいる麻弓子さん。明るい工房は集中して作業ができそうです。

3. 仕事ともリンクする、木の温かみを感じる家

北欧テイストのカーサリンネルに合わせて、シンプルで家電感をあまり感じないものを揃えたという中野さん。キッチンの棚に飾った、手作りした温かみのある木の雑貨もぴったりです。
「私も木を使う仕事をしているので、木がふんだんに使われている家は理想でした。階段や扉に使われているグレーは柔らかい雰囲気もあり、手持ちの家具との相性も良かったです。インテリアは、ピアノをイメージするモノトーンと木で揃えたいと思っています」と麻弓子さん。

カーサリンネル3 リラックスチェア
前の家から使っているという大きな椅子は、階段下のスペースに

リビングには壁がなく、家具で自由に仕切ることができるのも魅力だという友裕さん。
「階段がスケルトンなので開放感があります。椅子は階段下のスペースに置くことで邪魔にならないので、デッドスペースにもならず、ちょうどよかったです。食事の後、この椅子に座ってプロジェクターの映像を観たり、音楽を聴いたりする時間がすごくリラックスできます」

麻弓子さんのお気に入りは、ベッドルームの丸窓だそう。
「この家で気に入っているところは本当にたくさんありますが、寝室の丸窓と星型のライト、勾配天井のバランスもそのひとつ。満月のときには、窓からちょうど月が見えるのが素敵なんです」

1階に飾られている、イラストの仕事をする義理の妹さんが引っ越しのお祝いに描いてくれた絵。この絵が、音楽があふれる中野さんの家の幸せを象徴してくれているようです。


中野さん宅を訪ねて

カーサリンネルにグランドピアノが置かれている家は初めて! ピアノを聴いたり、リビングに置いたペレットストーブで火の揺らぎを見る暮らしぶりが素敵です。1階は来客用、2階はプライベートと分け、間取りが上手く活かされていました。(西山編集長)


[お問い合わせ先]
カーサプロジェクト TOKYO OFFICE
tel:03-5786-9340
カーサリンネル公式ホームページ


photograph : Miho Kakuta text & edit : Mayumi Akagi
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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