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【開運パワースポット 東京】新宿 花園神社:yujiさん・仁田さんの福めぐり第1回 【開運パワースポット 東京】新宿 花園神社:yujiさん・仁田さんの福めぐり第1回

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連載 #いま行くべき開運パワースポット yujiさん・仁田さんの福めぐり

生きるためのエネルギーをいただく、火の鳥パワーの「花園神社」

第1回目の「福めぐり」、皆さんをご案内したいのは日本一の繁華街・新宿にひっそり佇む「花園神社」です。「新宿」という地名の通り、ここは古くは「旅籠」、いわゆる「宿」として日本中の旅人が訪れる賑やかな文化交流の場所でした。

徳川家康が江戸に入った1590年にはすでに「花園神社」が存在していたというから、驚くほど長く大都会の変遷を見守ってきた神社です。もとは今の伊勢丹新宿店の場所にありましたが、朝倉筑後守がその土地に下屋敷を拝領されることになり、幕府から現在の社地を拝領したとのこと。

表門をくぐると、外からはわからないほど開放的な境内。社殿の向こうには高い建物も見えず、空に抜けています。その荘厳な佇まいを見ただけで、上昇の気配を感じます。

 

yuji 「花園神社だなんて、英語でいうとフラワーパークですよ。それだけ華やかなエネルギーが似合う場所です。こういう場所にはお洒落して行くことが重要。ワンマイルウェアはNG」

 

仁田 「歴史的に見ても、境内は尾張藩下屋敷の庭の一部だったため、当時はたくさんの花が咲く場所だったそう。今も昔も混沌とした都会から花園という別世界に入れる装置ですね」

神社のすぐ隣には、新宿の街でもひときわディープなゴールデン街。古くから作家や役者、編集者といった文化人が集う繁華街があり、今でも個性的なバーやスナック、レストランが連なります。人生の酸いも甘いも知る個で勝負する人たちのるつぼ。それだけに周囲は「水の気」が強く、そのエネルギーを整えるためにも「花園神社」は成り立っているようでした。

 

yuji 「2024年はまさに“個”で勝負する時代。そういう視点でも個と個がぶつかり合い、切磋琢磨するエリアのエネルギーに触れるのはおすすめです」

 

仁田 「昔はここでよく漫画家さんと飲んでいましたね。仲良しの作家さんが花園神社に祈願したところ、アニメ化が決まったこともあり、芸術や表現、カルチャーがテーマの場所でもある気がします」

倉稲魂神(うかのみたまのかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、受持神(うけもちのかみ)の3柱が御祭神。受持神は“保食神”と呼ばれる食物の神様。東京最大の飲食の街にふさわしい存在です。

創建以来、何度か火災に見舞われるものの、そのたびに華麗に蘇っている花園神社。現在の鮮やかな朱色の社殿は昭和40年に建てなおされたもの。

 

yuji 「火事にあっても不死鳥のように蘇り、何度も復活する花園神社はまさに火のエネルギー。何かを成し遂げたい、圧倒的なやる気が欲しいときにおすすめです」

 

仁田 「カラッとした社殿の朱色に対峙するだけで鬱々とした気持ちが晴れます。元気がない人、病み上がりの人がいたら、おいしいものをいただきがてら参拝に連れ出してもいいですね」

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