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鈴木亮平さん「自分のためにも、これはやるべき挑戦だと決意しました」/Netflix映画「シティーハンター」インタビュー 鈴木亮平さん「自分のためにも、これはやるべき挑戦だと決意しました」/Netflix映画「シティーハンター」インタビュー

鈴木亮平さん
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子どもの頃、憧れていた存在に自分がなる……俳優・鈴木亮平さんは、そんな夢を実現したひとり。今回は、Netflix映画『シティーハンター』で、少年時代から愛読していた人気漫画の伝説的主人公・冴羽獠を演じる鈴木亮平さんに、作品への想いや見どころについてインタビューしました。

目次
鈴木亮平さん「自分のためにも、これはやるべき挑戦だと決意しました」/Netflix映画「シティーハンター」インタビュー
  1. 超一流なのに、徹底的にふざけているところにグッとくる
  2. 特別公開! 鈴木さんの“冴羽愛”コレクション
  3. 自分の心をなだめ、解放する時間も大切に
  4. Netflix映画『シティーハンター』
  5. Profile

超一流なのに、徹底的にふざけているところにグッとくる

鈴木亮平さん

子どもの頃、憧れていた存在に自分がなる――俳優・鈴木亮平さんは、そんな夢を実現したひとり。まもなく配信されるNetflix映画『シティーハンター』で、少年時代から愛読していた人気漫画の伝説的主人公・冴羽獠に扮しています。

「俳優を目指し始めた頃から、いつかは演じたいと思っていました。でも、実際に企画が通って感じたのは、恐怖感。本当にこの夢を叶える覚悟が、お前の中にあるのか?と問われているようで……。でも、うまくやれたら、少年だった自分も喜んでくれるだろうし、原作を知らない若い世代にもあらためて魅力を届けられるかもしれない。これは、やるべき挑戦だと思いました」

裏社会に通じ、銃の腕は抜群。超人的なアクションもお手のものという超一流スイーパー(始末屋)の獠ですが、鈴木さんがもっとも魅了されたのは「徹底的にふざけているところ」。原作では定番の“裸踊り”にも、もちろん全力投球です。

「僕が視聴者なら『獠なのに裸で踊らないのか!』って、絶対納得しないですからね(笑)。いろんな芸人さんの技を見て研究し、自分で振り付けました。もちろん、原作が描かれた時代と令和の現在とでは許容される表現の違いはありますが、やっぱり「もっこり的なもの」はなくてはならないし、バカをやらない獠は獠じゃない。どうすれば本気でふざけられるだろうか?と、そこは、真剣に考えて……。ちなみに、裸踊りのときにはいているブーメランパンツも、僕が自分でネット通販で取り寄せました。ちょうどよくおバカで笑える、でも品があって可愛いという、選びに選び抜いた究極の一足です(笑)」

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