唯一無二の空間、tamaki niime 東京直営店がオープン 唯一無二の空間、tamaki niime 東京直営店がオープン

播州織の産地・兵庫県西脇市を拠点に唯一無二のものづくりをするtamaki niimeが東京初の直営店をオープンしました。店舗となるのは、東京・町田市鶴川にある「TRUSS WALL HOUSE」。ユニークなデザインで地元の人や建築マニアに親しまれる建物です。

ものづくりへの想いを伝える場を

服飾デザインのほか、オーガニックコットンの栽培、糸の染め、織り、編み、縫製、販売まで手がけ「自分たちが本当にほしいもの」をつくり続けているtamaki niime。

「ショールやウエア、テキスタイルなどの心地よさを実感していただけるように」「ものづくりへの想いを伝えたい」と、2021年7月9日（金）に東京・町田に新店舗、tamaki niime TOKYO MACHIDAをオープンしました。

まるで洞窟のような不思議な空間

tamaki niime TOKYO MACHIDA があるのは、牛田英作＋キャサリン･フィンドレイがデザインした「TRUSS WALL HOUSE」（1993年）。

トラス・ウォール工法によりコンクリートで自由な曲線をつくり出した唯一無二の建築物です。中に入ると洞窟を思わせる不思議な空間が広がり、地元の方や建築ファンに広く知られる存在です。

tamaki niime 代表・玉木新雌さんと、TRUSS WALL HOUSEとの出合いがオープンのきっかけに。

長年にわたり実際に人が暮らした住まいであったことに玉木さんが感銘を受け、できる限りそのままの状態で受け継いで直営店を営むことになったそう。

唯一無二のものづくりを、ユニークな建物の中で体験できる新店舗。美術館を訪れるような気分で、足を運んでみてはいかがでしょうか？

edit & text : Kozue Minoura
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