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丁寧な言葉遣いで、内面から美しくなる方法 丁寧な言葉遣いで、内面から美しくなる方法

2.丁寧な印象になるフレーズを使う

何かをお願いするときと断るときこそ、言葉選びには気をつけたいもの。 ひとこと添えるだけで丁寧な印象になり、気持ちが伝わります。

<断るときに>

●せっかくですが……
「せっかく素敵な提案をしてくださったのに残念」という気持ちが伝わります。せっかくというのは相手の厚意に寄り添う言葉。断られた相手の気持ちも救ってくれます。

●あいにく……
あいにく(生憎)は都合の悪い状態にあることに対して残念な気持ちを表すときに使います。やむを得ず断る場合にもひとこと添えることで心証がよくなります。

●申し訳ございませんが……
「申し訳ない」は謝罪の言葉。それほど相手に対してすまないと思っている気持ちを表しますが、それだけに毅然と断るという決意の固さを感じさせる言葉でもあります。

<お願いするときに>

●恐れ入りますが
「恐れ入る」とは恐縮すること。「こんなことをお願いしてもよろしいでしょうか?」という控えめなお願いの仕方。相手に敬意をはらいたいときに、便利な言い回しです。

●お差し支えなければ
差し支えがあれば断ることができるという余地を含んだ言葉。むしろ「お願いできますか?」という疑問形に近い言い回しなので、それだけ遠慮がちであることが伝わります。

●お手数ですが
「お手数をおかけしてすみません」という気持ちが入った言葉。「差し支えなければ」に比べると、はっきりとした依頼になります。身近な間柄でも使いたい表現です。

「お先にどうぞ」言えていますか?

人のために「どうぞ」と言える人は、心に余裕があり、気を使える人。お店でレジに並んでいるときに小さな子どもを連れたママがいたら、「お先にどうぞ」と言ってみましょう。そんなひとことでその場の雰囲気が変わり、温かい気持ちになれるはずです。

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