この春、新しい家に移り、新生活をスタートさせたモデルの高山都さん。新居に選んだのは自分よりも年上のヴィンテージマンション。ゼロから始めた家づくりと、そこで見つけた自分らしい暮らしのお話。今回はヴィンテージマンションならではのお気に入りの場所についてお話を伺いました。
お気に入りのレイアウトが日々の暮らしを快適に
「整理整頓が苦手なのですが、オープンなウォークインクローゼットのおかげで、毎日の洋服選びがすごく楽。バッグなどもさっと取り出せて、コーディネートの幅も広がります」
アクセサリーは玄関に
デイリーに使うアクセサリーは玄関のシューズボックスの上に。フランスのアンティークプレートに置けば上品なディスプレイに。
「バングルなどは木のポットに入れて玄関脇に。家を出る直前にアクセサリーを選ぶのが日課であり、楽しみです」
ヴィンテージの古さを味わいに変えて
玄関とリビングをつなぐドアはレトロな形はそのままに、ブルーグレーでペイント。白が基調の部屋に差し色が入ることで程よく引き締まり、ぐっとモダンな印象になった。
古さを生かした部屋づくりの楽しみ
「水回りの設備の古さや電気周辺の不便さはヴィンテージマンションにはつきもの。でも、そこも味だとポジティブに捉えるようにしたら、部屋づくりのアイデアが湧いてきたんです」。
洗面台は蛇口をヴィンテージ感のある部品に替えることでノスタルジックな雰囲気を生かした。リビングのコンセントは花瓶などのガラスウェアをラフに入れた木箱で目隠し。パリの蚤の市の風景を参考にしたそう。
広々したトイレは
小さなギャラリー
「この部屋を見た時に一目惚れしたのがお手洗い。モノトーンの造りつけインテリアがモダンで、こんなトイレ、今のマンションには絶対ない!って」
花や写真を飾るとまるで小さなギャラリーのようで、掃除も苦にならない。
お話を伺ったのは……高山 都さん
PROFILE
高山都/1982年生まれ。雑誌や広告、ファッションカタログのほか、ラジオ番組のパーソナリティやエッセイ寄稿、料理レシピ提案など幅広く活躍。趣味のランニングはフルマラソンを完走するほど。著書『高山都の美 食 姿』1~4巻(双葉社)が発売中。
アイデアいっぱい!テレワークスタイル:スタイリスト大谷優依さん
photograph:Akira Yamaguchi hair & make-up:Akihiro Motooka text:Yuriko Kobayashi web edit:Liniere.jp
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