北欧のサウナとグランピング体験ができる「ノーラ名栗」オープン 北欧のサウナとグランピング体験ができる「ノーラ名栗」オープン

ムーミンバレーパーク、メッツアビレッジなど、フィンランドをテーマにした施設のある埼玉県飯能市。そのひとつ、名栗エリアにある北欧文化を体験できる施設「ノーラ名栗（Nolla naguri）」に、手ぶらでキャンプが楽しめるグランピングエリア「GLAMPING FIELD（グランピングフィールド）」がオープンしました。

ホテルのように快適なテント泊体験

フィンランド語で“0”を意味し、一日をまっさらな気持ちで始める、ちょうどいい場所という意味が込められた「ノーラ（Nolla）」。観光案内所も兼ねたカフェ＆ショップ「YAMASEMI（やませみ）」、北欧のバーベキューを堪能できる「kokkoBBQ（コッコバーベキュー）」、サウナを楽しめる「SAUNA CLUB（サウナクラブ）」、北欧のドリンクやデザートを提供する「DRINKSTAND（ドリンクスタンド）」、そして今回オープンした「グランピングフィールド」の５つで構成されています。

グランピングフィールドは、10部屋のテントにテラス、ハンモックのあるコテージ付き（そのうち２つは愛犬と一緒に楽しめる仕様）。テント内は冷暖房、Wi-Fiも完備。ベッドもあり、ホテルのような快適な空間で、ワーケーションにもおすすめです。

夜にテラスで楽しめるバーベキューのプランは３つ。レイクロブスター（ザリガニ）ボイルをはじめ、フィンランドでは欠かせないソーセージやベーコンマッシュルームなど、北欧をテーマにしています。

メリプラン（￥6,000）では、サーロインステーキ、チキン、サーモン、小さなお菓子「フィーカ」も。地元で採れた無農薬野菜とソーセージと国産豚は、自分で焼いて楽しめます。

夜は、フィンランド式サウナ体験を堪能

薪で温めたサウナストーンに水をかけ、蒸気で身体を温めるフィンランド式サウナをテントで体験できる「サウナクラブ」。グランピングフィールドに宿泊した人は、通常18時まで営業のところ、22時までナイトサウナを楽しむことができます（水着は要持参）。宿泊するテントで水着に着替えたら、12名貸切の大テントへ。

（上）大きなテントは密閉度もあり、約15分で汗が流れるほど温まります。
（右下）オリジナルのアロマオイル８種から、好きな香りのアロマ水でロウリュを。
（左下）水プールに入ってクールダウン。

薪を自分で割り、火力調節もセルフで。身体が十分温まったら、シャワーで汗を流して水プールに入ってクールダウン。ととのえエリアで外気浴をすればリラックスできます。

キャンプの醍醐味である焚き火と、満天の星空を堪能。

朝ごはんはテラスまでお届け。コーヒーやリンゴンベリーティーなどのドリンクも。

チェックアウトまで、周辺をサイクリングしたり、徒歩５分のところにある温泉「さわらびの湯」に浸かったり、大自然に癒やされる１泊２日の体験。ハイキングエリアとしても有名なこの周辺を散策してから、グランピングするのもおすすめです。日々の疲れをリフレッシュするのに訪れてみては？

「YAMASEMI」でレンタルできる自転車で、周辺をサイクリング。

都会の喧騒を離れ、大自然のなかで過ごすことで北欧にいるような気分になれる「ノーラ名栗」。グランピングとバーベキュー、テントサウナを堪能して、リラックス＆リフレッシュ。手ぶらで、気軽に、贅沢な体験ができます。

edit & text: Mayumi Akagi　Photo: Miho Kakuta
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