次のステージに進む覚悟ができた
もともと身体能力が高く、高校時代からアクション俳優に憧れを感じていたという清野さん。本格的にキャリアをスタートするきっかけになった2014年の映画『TOKYO TRIBE』も、アクション演技が園子温監督の目に留まりヒロイン役に抜擢。そこから若手アクション俳優として活躍していきます。本作をはじめ激しいアクションにも果敢に挑む彼女に、その魅力を聞いてみると……。
「現実にはあり得ないことばかりなので、爽快ですね(笑)。ちゃんと理に適った動きになっているか、役に合っているかを確認しながら、嘘のないアクションをするように意識しています。また、羌瘣なら踊るように戦うという設定があるように、アクションキャラクターを再現することも大切に。普段から筋トレやランニングなどの自主トレをして、役の要求に応えられるようにコンディションを整えています」
アクションを心から愛し、楽しんでいる彼女ですが、以前は迷いを感じたこともあったのだとか。
「大好きなこととはいえ、アクションばかり求められるのが悔しい気持ちがあって。演技力でも勝負できるようになりたくて、あえて離れていた時期もあったんです。でも、『キングダム』でガッツリ向き合って、迷いが吹っ切れました。これからも求められる限りは続けていきたいし、もっともっと追求していこうという覚悟が決まりました。羌瘣と同じように、私自身も次のステージに進む力をもらったように思います」
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