平澤まりこさん＆轟木節子さん「今では旅や習い事も一緒に」 【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.4】 平澤まりこさん＆轟木節子さん「今では旅や習い事も一緒に」 【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.4】

「新しい出会いの場は、リンネルが窓口でした」(轟木さん)

―そう言っていただけて嬉しい限りです。リンネルで個々に長い連載を持つ轟木さんと平澤さんですが、そもそもおふたりはどこで出会ったのでしょうか？

平澤さん 2007年に姉妹誌の『大人のおしゃれ手帖』の企画で、伊勢丹のオリジナルシューズをコラボレーションさせてもらったんです。そのとき、スタイリングがせっちゃんだったんだよね。

轟木さん そうでした！ 帝国ホテルで撮影したのを覚えてる！ 素敵な靴だったね。

平澤さん そのあと、私が「アルフレックス東京」で版画の個展を開いたとき、せっちゃんが見に来てくれたんです。そこからグッと仲良くなって。ソファに座って延々とふたりで喋ったのを今も覚えてます。

轟木さん そうそう。それまでもまりこちゃんの絵のファンだったんですが、絵を通してコミュニケーションを取るとまた違って。同じ世界を見てる感じがすごくあったんです。〝あの日、あのとき、あの出来事があったから〞って、鮮明に覚えている瞬間ってないですか？ まりこちゃんとの出会いもそのひとつ。深く話せたから、次に会ったときはもう幼なじみの感覚でした（笑）

平澤さん それから私のアトリエがある軽井沢にも来てくれたり、ときには旅行もするようになったよね。思えば私たちは温泉でじっくり話すことが多いのかも。まさに裸のつき合い。

おふたりの今後の展望とは

―素敵な関係に発展したのですね！ おふたりの今後の展望はありますか？

平澤さん リンネルで何か作れるといいね。ふたりとも旅が好きだから、旅に持って行けるものがいいな。

轟木さん 神社お参りミニバッグ、簡易お茶セット、わくわくが広がるねー。