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特集リンネル 暮らしの道具大賞

家電の目利きが選ぶ。おすすめの“最新洗濯機”はこれ! 【暮らしの道具大賞2021】
家電の目利きが選ぶ。おすすめの“最新洗濯機”はこれ! 【暮らしの道具大賞2021】

特集リンネル 暮らしの道具大賞
奥家慎二 神原サリー 西山 編集長 家電 洗濯機

毎年恒例のリンネル道具大賞。 目利きのみなさんが日々更新していく暮らし道具や、長年愛着のあるものが並ぶ、リンネル目線の「今年の名品」を紹介していきます。ここでは、日々さまざまな家電を目にしている『MonoMax』編集長の奥家慎二さん、家電ライフプロデューサーの神原サリーさん、『リンネル』西山編集長の3名が集い、おすすめの最新洗濯機とその理由を語ります。「縦型? ドラム式?」など、洗濯機を検討中の方、必読です!

目次
家電の目利きが選ぶ。おすすめの“最新洗濯機”はこれ! 【暮らしの道具大賞2021】
  1. 縦型? ドラム式? 重視する機能で選ぶ洗濯機
  2. 3名の家電の目利きさんprofile

縦型? ドラム式?
重視する機能で選ぶ洗濯機

奥家:私は今年プレッテplusを買いました。衿汚れやシミも部分洗いできる“らくらくSONIC”が、本当によく汚れが落ちて楽しいですね。子どもが汚した服を率先して洗っています(笑)。

神原:洗剤も少なく済むし、時短にもなり、ほかの部分の生地は傷まない。さらに全自動洗濯機で洗剤も自動投入できるから、部分洗いでも適切な濃度の洗剤が出てくるのが便利ですよね。

家電 洗濯機 おすすめ アクア
〈アクア〉のPrette plus
AQW-VX14M
超音波洗浄、洗剤自動投入が便利。14kg ¥165,000(編集部調べ)(アクア)

奥家:「アクア」は洗浄力が高くて、価格も他社に比べるとお手頃。ふたが透明で、回っているのを見るのも楽しいんです。

神原:「アクア」はこういう特別な機能が、高いものだけじゃなく全機種についているのがすごくいい。縦型かドラム式かは、洗浄力に関しては、最近はあまり違いはないですね。ドラム式は乾燥機まで使ってこそだから、基本的に外干しをするという方はドラム式である必要はないです。

奥家:わが家は外に干すか、浴室乾燥にしています。

神原:私は「アクア」のまっ直ぐドラムを購入する予定。操作系統がシンプルなのもいいですが、洗濯時間が短いのが一番の決め手。

西山:それ大事ですよね。

家電 洗濯機 おすすめ アクア
〈アクア〉のまっ直ぐドラム
AQW-DX12M
絡まりや洗いムラを抑えるドラム式。12kg ¥286,000(編集部調べ)(アクア)

神原:今の洗濯機って、洗濯時間が長いんですよ。でもまっ直ぐドラムは、MAX12kg洗っても同じ29分。洗浄力も高く、服も絡まないとか。だからすごく楽しみにしているんです。斜めドラムは節水性が高まるといわれていましたが、水が少なすぎるのですすぎのときに汚れが戻って洗濯物が黒ずんでしまう時代もあったんですよ。

西山:えー知らなかった!

神原:節電節水が大事とされていましたが、今はたっぷりの水でちゃんとすすぎましょうっていう流れですよね。

奥家:黒ずみを抑えるのは「東芝」ZABOONの“ウルトラファインバブル洗浄EX”です。

家電 洗濯機 おすすめ ザブーン 東芝
〈東芝〉のZABOON
TW-127XP1
デザイン性と洗浄力の高さが魅力。12kg ¥350,000(東芝)

神原:そうそう。それから「東芝」は、音が静かなところもいいですね。「日立」のビートウォッシュは縦型でも投入口が広く、底の洗濯物も取りやすいという、ほかにはない特徴があります。“風アイロン”は、ネーミングがいいですよね。今年はドラム式のデザインがすごくいいです。

家電 洗濯機 おすすめ ビートウォッシュ 日立
〈日立〉のビートウォッシュ
BW-V80G
モーター性能と衣類が絡みにくい機能が優秀。¥88,000(編集部調べ)(日立)
家電 洗濯機 おすすめ ビッグドラム 日立
〈日立〉のビッグドラム
BD-SX110G
複数のセンサーで洗い方、運転時間を自動で制御。¥372,000(編集部調べ)(日立)

西山:コロナになって、新しく加わった機能ってありますか?

神原:除菌ですね。特に「東芝」と「アクア」は、UVをプラスしてより強力な除菌システムに。なかなか洗濯できないものも除菌できる機能は、こんな時期だから、ほぼすべてのメーカーに入っています。

西山:2人の話を聞いて、我が家も洗濯機を新しく買い替えたくなりました!


3名の家電の目利きさんprofile

MonoMax 編集長 奥家慎二
『MonoMax』編集長
奥家慎二さん
家電、アウトドア用品など、幅広いジャンルに通じている。
家電ライフプロデューサー 神原サリー
家電ライフプロデューサー
神原サリーさん
家電を通して、企業と生活者の思いをつなぐべく活動。
リンネル 編集長 西山千香子
『リンネル』
西山千香子編集長
毎年恒例リンネル暮らしの道具大賞で、長年数多くの道具をチェックしてきた。

photograph:Mari Yoshioka text:Ema Tanaka, Mayumi Akagi web edit:Riho Abe
リンネル2022年1月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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2025年1月号

暮らしの道具大賞2024

付録
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