BEAUTY
:40代・50代のプチプラメイクの仕方|アイメイクやベースなど大人のトレンド化粧法をレッスン【2025年秋冬】
BEAUTY
:
2025年秋冬最新! 40代・50代のプチプラメイクの仕方をレッスン。トレンドアイメイクや簡単ベースメイクのやり方は? キャンメイクやセザンヌ、ヴィセやケイトほか、人気ブランドのおすすめコスメを使った、大人に似合う化粧法は必見。
2025年秋冬
40代・
人気ヘアメイクが解説

ヘアメイクデザイナー。山本浩未さんに師事。ナチュラルな美しさを引き出すメイクやヘアアレンジで、さまざまなファッション誌や広告などで活躍中。
「手に取りやすいコスメで、ちょっぴり冒険心を!」
たまにはいつもと違うメイクに挑戦してみたいけれど、失敗したら…とつい躊躇してしまいがち。そんなときこそ、ドラッグストアなどで手軽に購入できるプチプラコスメが大活躍。
「処方が進化していて、試すのが楽しい!」と話すのは、プチプラコスメ通の高松由佳さん。発色や仕上がりなど、高級なコスメと引けを取らないものがたくさん登場しているそう。
「ちょっと派手かな…と思う色や質感のアイテムでも自然になじんで失敗しにくく、お値段的にも気軽にチャレンジしやすいですよね。色のバリエーションも増えているので、自分に似合うものを選びやすくなっています」
今回ご紹介するのは、大人にとってはちょっぴり冒険心をはらんだ3つのメイク。
「ワントーンで統一したり、涙袋をキラキラさせたり、シェーディングとハイライトを使ったり…。コツさえ掴めば今っぽい雰囲気に仕上がるメイクばかりなので、秋のファッションに合わせてぜひトライしてみてくださいね」
40代・50代の基本のベースメイクの仕方
うるおいたっぷりの化粧下地で乾燥を防いで、ほどよくツヤ感のある軽やかな肌に整えて。
①肌のムラを整える

顔の内側から外側へ、スタンプを押すようにやさしく叩きながら化粧下地を薄く広げます。
②部分のせで立体感を

毛穴や色ムラなど気になる部分のみファンデをのせます。厚塗りにならず自然な仕上がりに。

使用コスメ
2025年秋冬
40代・50代のプチプラメイクの仕方①
キャラメルベージュで大人のトレンド洒落顔


シアーチェックシャツワンピ ¥71,500/ハイク( ボウルズ)、スカーフ ¥9,900/メゾンドリリス(メゾンドリリス)
メイクの仕方・やり方
奥行感のある目元に

①のaをアイホールより広めに、bを上まぶたの際(色みがわかるくらいの幅)に入れ、cを目尻にのみ塗布。下まぶたは目頭から目尻全体にbを、眉下と目頭にdをのせて奥行感を出します。
眉マスカラで今っぽく

眉を自然な形に描いてから、自眉よりも明るめのマスカラ(②)をオン。毛流れにそって、表面の毛を自然に立たせるような感覚で薄くのせます。これだけで眉に柔らかさが出て、垢抜けた印象に。
目元に色を合わせて統一感を

リップ(③)は目元のカラーと合わせて、ブラウンにオレンジを足したようなレンガカラーを選択。内側から外側へチップを動かして輪郭をふち取りながら、唇全体にリップをのせます。
頬の内側にチークをオン

オレンジ系チーク(④)を指でトントンと叩くようにしながらのせます。このとき、チャーミングな雰囲気を出すため、頬骨の高い位置のやや内側に、楕円を描くように入れるのがコツ。

使用コスメ
繊細パールやグリッター、透け感ベースと4つの質感を合わせた5色セットのアイカラー。洗練されたウォームブラウン。ダブル ムード アイズ BR-2 ¥1,540(編集部調べ)/ヴィセ(コーセー)
ヴィセの公式サイトはこちら

くすみカラーズ BE014K ¥396(編集部調べ)/ネイルホリック(コーセーコスメニエンス)
– キャラメルカラーにマッチするシアーなくすみブラウンで、上品な雰囲気をまとい、肌に血色感を与える。
2025年秋冬
40代・50代のプチプラメイクの仕方②
ナチュラルな大人のきゅるるんガーリー
涙袋を立体的にふっくら見せる〝きゅるんと可愛い〞、大人メイクに挑戦しています。ピュアな透明感が増して多幸感あふれる印象に。


ブラウス ¥27,500/メゾン ドソイル(メゾン ド ソイル 恵比寿店)、ビスチェ ¥49,500/エリテ(ケイエムディーファーム)
メイクの仕方・やり方
涙袋をふっくらさせる

上まぶたは①のbをアイホールに、aをまぶた中央に、dを目の中央から目尻のキワにのせます。下まぶたは涙袋にa、キワにc、中央にbを細く重ねて。
ハイライトで立体感&透明感

ハイライト(②)を鼻筋と高めの頬から目尻にかけて薄くのせ、立体感を与えます。さらに、年齢とともにくぼんで、くすみやすい目頭にもブラシでちょんとハイライトをのせ、透明感を引き出します。
チークで多幸感を与える

ピンク系のチーク(③)は笑ったときに高くなる頬の位置にのせます。横広に内側から外側へふんわり入れて、かわいらしさを演出します。
唇をボリュームアップ

唇は輪郭がぼやけ、ボリュームがなくなってくる 涙袋をふっくらさせるのでリップの前にリップライナーで輪郭をくっきりさせると効果的。上唇と下唇の中央部分をオーバー気味に描くと、ふっくら見えます。

使用コスメ
2025年秋冬
40代・50代のプチプラメイクの仕方③
小顔見えする立体感クールビューティ
鼻筋をシュッとさせたり、顔まわりのもたつきが気になったり…。骨格のお悩みには陰影をつくるシェーディングが重宝します!


ブラウス ¥40,700/ワイエムウォルツ(MARVIN&SONS)、ノースリーブワンピース ¥31,900/ポルテ デ ブトン(ポルテ デ ブトン)
メイクの仕方・やり方
鼻筋に陰影を与える

シェーディング(①)を鼻の側面をすっとはらうように薄くのせ、さらに鼻先にもブラシ(③)の先を使ってつけて、鼻筋に自然な陰影感を与えます。このひと手間で、顔の立体感がアップ。
フェイスラインを引き締める

フェイスラインをシャープに見せるため、骨の下から顔の内側に向かってブラシを動かしシェーディングを入れます。これで骨格に陰影がつき、シュッと引き締まります。
生え際にもシェーディング

さらに、額を見せるヘアスタイリングのときは、生え際にもシェーディングをさっと薄くのせると効果的。より骨格が引き締まり、さりげなく小顔効果を発揮します。
ハイライトでより立体的に

くすみをカバーするハイライト(②)を、鼻筋や目の下など高く見せたいところにのせます。さらにふっくら見せたいほうれい線やくすみがちな口角にものせて、ぱっと明るい印象に。

使用コスメ

あわせて読みたい「40代・50代におすすめメイク」の記事はこちら!
hair & make-up:Yuka Takamatsu photograph:Maho Terada(LOVABLE)〈model〉、Mari Yoshioka〈still〉styling:Kyoko Toyoshima model:Kanoco text:Chie Sakuma webedit&text:Rio Suzuki
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
おすすめ記事 RELATED ARTICLES
Recommend
SNAPRanking
DAILY
/
WEEKLY











































秋冬らしいキャラメルカラーをまとった大人にぴったりのワントーンメイクです。色を統一するとセンスよくキマります。