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③海洋生物の保護にも力を入れる海のテーマパーク
【Sea Life Park Hawaii】

カフェで腹ごしらえをしたら、ハワイの海で暮らすさまざまな海洋生物が見られる「Sea Life Park Hawaii(シー・ライフ・パーク・ハワイ)」へ。ここは、古代ハワイアンが日の出を望む信仰の場としていたマカプウ岬の付け根にある海洋テーマパーク。エンターテインメントと教育、保全活動が融合した施設で、海洋生物とのふれあいを通じて自然保護の意識を高めることが目的です。

ハワイ固有種である海鳥シアバードの保護活動や、絶滅危惧種であるハワイアングリーンシータートルの繁殖・育成フプログラムにも取り組み、学校向けの環境教育プログラムにも積極的。訪れる子どもたちは、海洋生物の生態や保護の大切さを学ぶことができます。

ちなみに、「シーライフパークハワイ」はアメリカで唯一のアオウミガメの繁殖施設。毎年1000個の卵が産卵され、孵化したウミガメの赤ちゃんは成⻑後に海へ放流されるそう。

また、ここには太平洋と大西洋のバンドウイルカがいます。研究によるとイルカは社会的な生き物で、全員と仲良くするというよりは好きな仲間や友達と行動を共にするそう。ウワサ話までするというエピソードに一同ほっこり。

「ドルフィン・エンカウンター」プログラムに参加すると、腰の深さほどのプールのプラットホームでイルカに触れたり、餌付けもできます。目の前をイルカが泳ぎ、かわいいパフォーマンスを披露してくれるのは癒やしの時間。イルカの生態についても学べます。

日本人スタッフのKAYOKOさんは施設に勤めて約40年。ここの取り組みや生物たちが大好きで、毎日遠方から通っているとのこと。

海の生き物たちの命を脅かすプラスチック・発泡スチロール製品は、園内の飲食店では取り扱っていないことも教えてくれました。サンゴへの有害物質を含む日焼け止めも禁止です。

「次の世代に地域の美しさや歴史を引き継ぐには、コミュニティが一丸とならなければいけません」という言葉が印象的でした。

【Sea Life Park Hawaii】
41-202 Kalanianaole Hy., Waimanalo, HI 96795
https://hawaiisealifepark.jp

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