春のナチュラルスタイルのお悩みを解決！ 大人の着こなしを叶えるQ&A 春のナチュラルスタイルのお悩みを解決！ 大人の着こなしを叶えるQ&A

その年の流行や、加齢にともなう肌質や体形の変化で、今までと同じような着こなしが難しくなったと思う経験はありませんか？ そんな大人のナチュラルスタイルの「こんなときどうする？」をお悩み別に紹介します。

Q.シンプルでさみしい印象にならない、遊びが利いたトップス選びは？

A.オンオフ問わず使える共布の重ね着風デザインがおすすめ

トップス¥16,940／ミズイロインド(マーコート)、その他／スタイリスト私物

ストライプ柄のプルオーバーに見えて、実は共布のVネックベストを重ねたかのようなレイヤード風トップス。このさりげなさが、大人にとってちょうどいい遊び感。きれいめなルックスなので、オンオフ問わず着まわせるのも嬉しいところ。

Q.ボーダー×デニムの組み合わせが似合わなくなってきました

A.ウエストコンシャスなパンツで少しモードに

パンツ¥25,300 (4月発売予定)／プレインピープル(プレインピープル 青山)、トップス¥15,400／アデュー トリステス(アデュー トリステス)、ネックレス¥11,000／デミルクス ビームス(ビームス ハウス 丸の内)

王道カジュアルに物足りなさを感じ始めたら、モード感のあるボトムに変えてみて。ウエストコンシャスなパンツにインすると、脚長に見えて一石二鳥。

さらに、ボーダーを着る日は女性らしい口元に

スタンダードな青ボーダーカットソーは、ユニセックスな印象。年を重ねてからは、カジュアルになりすぎないよう、女性らしいポイント作りを心がけます。たとえば、ピンクを混ぜた赤リップ。輪郭をとりすぎず、ラフにつければちょうどいい塩梅に。

Q.ラフな印象になりすぎないカジュアルコートは？

A.ミリタリー感が薄い色と形のモッズコートをチョイスして

コート¥22,000／ジョンブル(ジョンブル カスタマーセンター)、中に着たトップス¥18,700／ヒューマンウーマン(ヒューマンウーマン)、パンツ¥29,700／フィーニー(フィーニー)、イヤーカフ¥1,760／ゴールディ(ゴールディ)

メンズライクなイメージが強いモッズコートですが、女性らしさを感じさせるならミリタリー感が薄い色を。桜色なら、春らしさも満点。 ふっくらとしたボリューム袖も、たくし上げるとニュアンスが出ます。

Q.子どもっぽくならないつけ衿スタイルが知りたい！

A.シックな黒のつけ衿を同色のプルオーバーになじませて

つけ衿¥14,300／ティッカ(ティッカ)、プルオーバー¥24,200／カレンソロジー(カレンソロジー 青山店)

引き続き人気が高い大きめのつけ衿に挑戦してみたいけど、かわいすぎて躊躇してしまう......。そんな人におすすめなのが、黒のクロシェ編みをセレクトすること。それをなじませるように黒のハイゲージニットに合わせれば、甘さ控えめで落ち着きます。

Q.スマートな大人っぽさが簡単に決まるアイテムは？

A.マニッシュなムードが漂うベスト&パンツのセットアップ

ベスト¥17,600、パンツ¥13,200／ともにデッサン(ワールド プレスインフォメーション)、中に着たトップス¥ 16,500／ヒュッゲ(ヒュッゲ)、靴下¥ 1,320／タビオ(タビオ)、靴¥48,400／プリュス バイ ショセ(プリュス バイ ショセ)

ここ数年のブームで、バリエーションが豊富になったセットアップ。今回チョイスしたのは、ノルマンディリネンのベストとパンツ。ナチュラル&マニッシュな着こなしが堪能できます。

photograph：Masahiro Tamura　styling：Kana Sato　hair & make-up：Miwa Ozawa　model：Yoko Yama,Yurie Akutsu　text：Momoko Miyake　web edit：Riho Abe
リンネル2022年4月号より
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