AMBIDEXプレス・樋口綾花さんが好きなもの。乙女心くすぐるガーリーな洋服。 AMBIDEXプレス・樋口綾花さんが好きなもの。乙女心くすぐるガーリーな洋服。

AMBIDEXでプレスとして活躍する樋口綾花さん。小さな頃からファッションが大好きだったという樋口さんの好きなものは、乙女心くすぐるガーリーな洋服。“好き”をまとう楽しさをお聞きします。
“好き”をまとうと生まれる、自由でハッピーな気持ち
手作りするおばあちゃんにも影響を受け、小学校の頃には文化服装学院に入るのを夢見ていたという樋口さん。念願叶って文化に入り、読者モデルとして活躍。
「好きな服を着ていると、人に会いたくなったり、外に出たくなったり、自分らしく自由でハッピーな気持ちになれるんです。赤ちゃんみたいなボネをかぶっていると、『何それ!』って会話が弾むのも楽しい。あとは、好きなものは色違いで買うのがお約束。人から見たら同じかもしれないけど、違うんです(笑)」
娘に好きな服を受け継ぐことも、これからの楽しみだという。
「中2の息子は学校には地味な服で来てって言うけど(笑)、小5の娘はそのままで来てねって。娘も新しい服を着ると『学校行きたい!』ってなるし、服には人を前向きにするパワーがあるんだなって思います」
永遠に好きな「ブラウスとペチパン」

フリルやレースが昔から大好物。ボウタイ、フリルなどのブラウスと、ワンピースやスカートとの重ね着を楽しめるペチパンが、一年中樋口さんのコーディネートの主役です。
「かぎ針編みレースが施されたスモックと、カットワーク刺しゅうが贅沢なパンツの、とことん好きなコーディネートです」
同じようで違う愛着ある一着

「レースのブラウスは、マルのものだけでも15枚は持っているお気に入りです」
レイヤードに、夏も冬も活躍

「レイヤードが大好き。好きなアイテムがシーズンレスで長く活躍してくれるのもうれしい。マル、ユニのものなど、色違いで何枚もあります」
10代の頃から集め続けている「つけ衿」

流行するはるか前から集めているつけ衿コレクションは自社のものからヴィンテージまで、形も色もさまざま。つけ衿で、とたんによそゆきな表情&清潔感もよりアップ。
「ヘアアレンジで顔まわりをすっきりさせて、華やかさを足しました」

「10代の頃からつけ衿の誘惑に勝てず、つい集めてしまいます(笑)」
だんだんと自分になじんできた「くせあり帽子」

「ヴィンテージブラウスにはくせあり帽子が似合う気がしてよく合わせます。ボネが好きなのですがなかなか大人用に出会えないので、自作しました」

「ひとくせある帽子は私らしいアイテムになりつつあって、最近ではまわりの人たちが見つけたら教えてくれたり、作ってくれたりすることも」
編地まで愛おしい「白ニットや刺しゅう」

カラーonカラー、柄×柄のちょっと派手なコーディネートを中和したり、温かみをプラスしたり。“おばあちゃんになっても着たい”ローゲージのざっくり白ニットが、樋口さんの冬の大定番。

「編み地の魅力が増す気がして大好きな白ニット。手編みや手刺しゅうなど、手仕事が見えるものに惹かれてつい集めてしまいます。ボリューミーで、すごく場所を取るけど(笑)」
捨てられない! ティーンの頃のアイテム


AMBIDEXプレス 樋口綾花さん profile

photograph:Ikue Takizawa text:Miho Arima web edit:Riho Abe
リンネル2022年3月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Related Article 関連記事
- プレス・滝口和代さんが好きなもの。チャーミングな手仕事とアップサイクル プレス・滝口和代さんが好きなもの。チャーミングな手仕事とアップサイクル
- 春から初夏まで着まわせる!【tsukuru&Lin.】の大人ナチュラルなセットアップ発売 春から初夏まで着まわせる!【tsukuru&Lin.】の大人ナチュラルなセットアップ発売
- 杉咲 花さん 着る、を、楽しむ。白、黒、ネイビーのシンプルな服の魅力 杉咲 花さん 着る、を、楽しむ。白、黒、ネイビーのシンプルな服の魅力
- 女優・奈緒さん「自分の“好き”に素直になれる時間」 女優・奈緒さん「自分の“好き”に素直になれる時間」
- 穂志もえかのバンクーバー通信「colorful days」【連載・第3回】初海外生活&初一人暮らしで楽しんでいること 穂志もえかのバンクーバー通信「colorful days」【連載・第3回】初海外生活&初一人暮らしで楽しんでいること