フリーランスPR・滝口和代さんとファッション・フードスタイリストの宇藤えみさんが、この夏の定番服をご紹介。着こなしがワンパターンになりがちなオーバーオールやワンピースの幅広い着こなしを披露していただきました。
フリーランスPR・滝口和代さんの夏定番服
●主役アイテムは『nest Robe』のオーバーオール
「ここ最近カラフルなものが気になっています。歳を重ねて、どんどん自由になってきているのかも(笑)。経年変化を楽しめるものも好きですが、色や柄で楽しみたい。今年のトレンドでいろんなブランドで見かける“緑”に、リラックス感と大人っぽさを両立させたシルエット。ワークテイストだけど、見た目よりすごく軽くて柔らかいです」
【お買い物に行く日】花柄まみれでハッピー感溢れる夏!
「好きなもの同士合わせるのって、いいなあって」。古着のワンピースをカットしたシャツに、V&Aのトートバッグで花柄を重ね合わせ、小物でもさらに大好きなカラーをプラス。
【友だちとお茶する日】“緑”を重ねて
「グリーンは意外と合わせやすいカラー。あえて緑同士重ねて。合わせたグッドウェアのTシャツはそのままだとワーク感が出すぎるので 袖をカットしてキャップスリーブに」
【打ち合わせの日】モノトーン×緑で大人なワークスタイル
「タイムレスなモノトーンに合わせると挑戦しやすい」。ロールアップしてバランスに変化を&『TRACEY NEULS』のポンポン付きサンダルとフリルを効かせて、甘さもひとさじ。
ファッション・フードスタイリスト宇藤えみさんの夏定番服
●主役アイテムはフランネルのワンピース
「二人目の子どもが7か月の今、オン・オフ両方で使えるアイテムが重宝しています。今年はモノトーンよりやさしげで、オフにもなじませやすい柔らかいカラーが気になります」と、ブルーム&ブランチ青山で購入したシルクが入った柔らかく軽いワンピースを着回し。「カジュアルにもお出かけ仕様にもなるところがお気に入りです。ワンピースとして紐なしでストンと着たり、いろんな表情が出せます」
【子連れランチの日】きっちり前で結んでちょっとドレッシー
ファッション雑誌、広告などでスタイリングを手がける。近年はフードやライフスタイル分野でも活躍し、ブランディングなどにも携わる。
「形はきれいだけど黒やネイビーよりかしこまりすぎないベージュは、お友だちと会うときにも重宝します。軽い着心地も夏にうれしいです」。サイドスリットも女性らしさを演出。
【公園に行く日】いつものデニムにオンでその後のランチもOK
「ワンピースをジレとしてはおっておけばその後にランチへ、となったときでも対応できます。子連れで手ぶらになりたいとき、ジレでポケットが増えるのもうれしいポイント! 」
【打ち合わせの日】冒険コーディネートはベージュで大人に
「今年ショートパンツがトレンドですよね。とはいえ生足を出すのは勇気がいるもの。ワンピースを前開きにしてジレとして重ねれば恥ずかしさも露出感も減らせ、スタイルアップ」
photograph : Miho Kakuta,Kentaro Hisadomi,Shinji Serizawa text:Miho Arima,Nao Yoshida web edit:Riho Abe
リンネル2022年9月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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