LIFESTYLE
:【犬旅:トマム宿泊編】 雲海テラスやファームなど、ペットと泊まれる「星野リゾート トマム」の雄大な自然に大喜び! : 豆柴・まもるの旅日記
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:北海道後半は、富良野&美瑛からトマムへ。滞在中はずっと宿泊先の「星野リゾート トマム」で過ごし、さまざまなエリアを楽しみました。眼下に広がる絶景を楽しめる「雲海テラス」や動物たちがのんびり暮らす「ファームエリア」、ワンコは行けませんがプールまであり、とにかく広い! まさに一大リゾートです。犬旅連載のなかでも今回はとくにご紹介したいスポットが多いので、写真多めでお届け。ワンコ連れならずとも、カップルやファミリーで旅行を検討中の方にぜひ参考にしていただきたいです!
【犬旅:トマム宿泊編】 雲海テラスやファームなど、ペットと泊まれる「星野リゾート トマム」の雄大な自然に大喜び! : 豆柴・まもるの旅日記
旅をするのは…
今回訪れた宿は…
住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話 :0167-58-1111(星野リゾート トマム 代表電話)
客室数 :735 室(トマム ザ・タワー 535 室、リゾナーレトマム 200 室)
チェックイン:15:00〜/チェックアウト:〜11:00
料金 :トマム ザ・タワー1 泊 11,400 円〜、リゾナーレトマム 1 泊 21,900 円~
(いずれも 2 名 1 室利用時 1 名あたり、税・サービス料込、朝食付)
アクセス:新千歳空港から車で約 100 分、JR で約 90 分(乗換あり・トマム駅から無料送迎バスあり・予約不要)
ファミリー仕様の広々とした愛犬ルーム
「星野リゾート トマム」には「トマム ザ・タワー」と「リゾナーレトマム」の二つのホテルがあり、どちらにも愛犬ルームがあります。今回私たちが宿泊したのは、「トマム ザ・タワー」の「愛犬ルーム ファイブ」。5名用のファイブは約58㎡と広く、窓からは雄大な自然を眺めることができ開放的。清潔感があり、インテリアもモダンでオシャレ♡
ワンコがゆったりくつろげる、大きめのペットベッドも装備
ケージや排泄用グッズのほか、5.5kgのまもるもご機嫌にくつろげるペット用ベッドもあります。私たちのベッドが低床タイプなので、ワンコもすぐそばで安心して眠れるのが嬉しいですね。
建物内では専用バギーがレンタルできます
「星野リゾート トマム」の建物内では、ワンコはカートなどに入れる必要があります。持ってきたカートを使ってももちろん大丈夫ですが、ホテルでは専用のペットバギーがありレンタル可能(台数に制限あり)。さっそく借りてみましたが、車輪が大きくて動かしやすく、見た目もカッコいい! 我が家のカートより断然動かしやすく、ラクに移動できました。
敷地内は自然いっぱいでお散歩に最適!
敷地内はとても広く、各エリアを結ぶ専用バスが走っているほど。ワンコはバスにも乗れますが、せっかくなのでお散歩しながら移動することに。森の中は小川も流れ、空気も澄んでとても気持ちいい! まもるも嬉しそうに小走りしながら、クンクンと森の匂いを嗅ぎながら楽しんでいました。
食事の選択肢はさまざま! 気分やニーズに合わせて選べます
「星野リゾート トマム」には、本格イタリアンからビュッフェダイニング、ラーメン屋、カフェなどさまざまなグルメスポットが点在。予約ができるお店も、できないお店もあります。だからこそ「小さな子どもがいるからビュッフェにしよう」「たまにはラーメンが食べたい」など、その時々でさまざまな食の楽しみ方ができるのがメリット。ここでは私たちが行った、三つのレストランをご紹介します。
ワンコOK! 森のレストラン「ニニヌプリ」
海宝丼(イクラ、サーモン、ホタテ、イカ、つぶ貝)
二日目の朝食に訪れた森のレストラン「ニニヌプリ」は、ビュッフェスタイルですがワンコと一緒に行くことができます。店内にはワンコ連れ専用の大きな個室があり、周りを気にすることなくゆっくりと食事が楽しめます。驚いたのが、サークルまで用意されていること。まもるを入れて、安心して料理を取りに行くことができました。
人気はイクラやサーモン、つぶ貝などの魚介類を絶品ダレに漬け込んだ贅沢な海宝丼。色々な海の幸の旨みが合わさり、濃厚でとても美味しかったです!
ビュッフェダイニング「hal」ではライブキッチンも
サーモンといくらの親子丼
フレンチトースト
三日目の朝食はまもるにお留守番してもらい、ビュッフェダイニング「hal」へ。基本的なメニューは「ニニヌプリ」と同じものが多かった印象ですが、ライブキッチンでいただく「サーモンといくらの親子丼」が最高でした! 今回の旅行で初めて知ったのですが、北海道には「山わさび」という白いわさびがあり、仕上げにすりおろしてかけてもらいました。サーモンのとろりとした旨みに山わさびのピリッとした辛みが相性抜群! フレンチトーストもふんわり&しっとりで、絶品でした。
ラーメンやカレーなどさまざまなグルメが楽しめる「ホタルストリート」
夕食には、朝食に訪れた二つのビュッフェレストランにも行くことができますし、ほかにも選択肢はさまざま。なかでも「トマム ザ・タワー」から徒歩5分のところにある「ホタルストリート」では、カフェやスイーツ、イタリアン、ラーメン、カレーなど8軒の飲食店が並び、気分や好みで選べます。実はこのストリート、冬はスキーやスノーボードで滑りながら寄ることができるのだそう! それ以外の季節は焚火が灯り、静かでとても幻想的な雰囲気でした。
選んだのは、ラーメン「竹蔵」の味噌生姜ラーメン
二日目の夕食は、大好きなラーメンを食べに行きました。北海道の味噌ラーメンには生姜が入っているものが多く、この日も「味噌生姜ラーメン」(¥1,600)をチョイス。ほんのり甘くて濃厚な味噌を生姜の辛みが引き締め、クセになる美味しさ! 通いたくなるほど気に入ってしまいました。
一日中遊べる! 動物がのんびり暮らす「ファームエリア」
ワンコ連れや子どもと一緒のときにおすすめなのが、「ファームエリア」。約100haという広大な土地に牛やヤギ、ヒツジ、馬などの動物が暮らしていて、北海道らしい大自然を満喫できます。
写真は何度も会いに行った仔牛さん。まもるに反応して寄ってきてくれて、とても可愛かったです!
広いエリア内を運転して回れる「カートドライブ」
まずはエリア内全体を把握しようと、モーモーカート(¥3,500/1h)でぐるりとまわることに。このカートにはワンコも一緒に乗ることができます。行けるのはファームエリアの約半分ですが、動物を見ながら自然の中を運転するのはとても楽しく、気持ちよかったです! ただし運転する人は運転免許を取得していることが条件なので、注意が必要です。
引き馬での乗馬体験も!
ワンコはできませんが、馬やポニーの乗馬体験もできます。広々とした自然の中を馬に乗ってまわれるのは気持ちよさそう! 「ファームエリア」ではこうした体験プログラムがとても充実していて、予約可能なカヌーやラフティングなどのほか、乗馬やカートドライブなど予約不要なものもたくさん揃っています。
ワンコが思い切り走れる「ドッグラン」もあります!
動物が暮らすエリア近くには、大きなドッグランがあります。ちょうどほかのワンコもいたので、まもると行ってみることに。広大なファームエリアではロングリードにしてある程度自由に歩かせていたものの、やはりリードを外してフリーで走り回れるのはとても嬉しそう! 猛スピードで追いかけっこして遊んでいました。
疲れたらハンモックでひとやすみ♪
ファームエリアの奥にある、芝生が広がるピクニックエリア近くにハンモックを発見。自然の中に溶け込むように寝そべることができ、とても気持ちいい! 快適すぎて、ずっと寝ていたくなりました(笑)。
自然と一体になれるブランコも!
ハンモックのそばにはブランコも。ちょっと恥ずかしいですが、大自然の中で思い切りこぐブランコはアルプスの少女ハイジ気分! 非日常的な解放感が味わえます。
たくさんの花々をあしらった、春限定のイベントも
ファームエリアでは、季節に合わせて四季折々の自然を体験できるイベントを開催。春は「ファームの花咲くリゾナーレ」ということで、花をふんだんにあしらったフォトスポットがつくられたり、滞在客による花植え体験ができたり。これからの夏はビアガーデンを予定しているそうなので、楽しみですね!
「雲海テラス」から望む圧巻の絶景!
「星野リゾート トマム」といえば、「雲海テラス」がとても有名ですよね。幻想的な写真を見て「行ってみたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか。雲海テラスへはゴンドラで行くことができ、ワンコも抱っこして一緒に乗ることができます(クレートでの乗車を推奨)。まもるは初めてのゴンドラですが、とくにパニックになることもなく、落ち着いて乗っていました。
ゴンドラから野生のエゾシカを発見!
雲海テラスまで約13分のゴンドラですが、途中窓から下を見ると、野生のエゾシカを見ることができました! 今回の旅ではサルやタヌキなど色々な野生動物に遭遇しましたが、この辺りにもエゾシカを含めさまざまな野生動物が暮らしているようです。
絶景に溶け込むような非日常体験ができる「雲海テラス」
気象条件が揃ったときにはダイナミックな雲海が楽しめる「雲海テラス」。雲海が発生する日はさほど多くはないようで、私たちも二回行ってみたものの、残念ながら遠くに雲海らしきものがチラッと見えた程度。でも安心してください(笑)! 雲海が見えずとも迫力満点の絶景が楽しめるので、行く価値は十分。ちなみに雲海の発生率はHPでチェックできます。
雲海テラスには6つの展望スポットがあり、天空と一体化したかのような絶景を味わうことができます。写真は210度の景色が見渡せる「Cloud Walk(クラウドウォーク)」。雲海が発生しているときは、まるで雲の上を歩いているかのような感覚に。
雲粒をイメージしたクッション「Cloud Bed(クラウドベッド)」
こちらも展望スポットのひとつ、「Cloud Bed(クラウドベッド)」。雲を形づくる「雲粒」をイメージした、ふわふわで弾力のあるクッションです。寄りかかって身をゆだねることで、雲の上にいるような気分を楽しめます!
雲の上にいるような気分になれる「Cloud Pool(クラウドプール)」
展望スポットの中でも特に人気なのが、こちらの「Cloud Pool(クラウドプール)」。眼下が見える大きなメッシュプールは地面から最大8mの高さに位置していて、雲海が発生したときには雲の上に立っているかのような感覚を味わえます。
絶景を望む「雲Cafe」で贅沢なひとときを
ゴンドラを降りるとまず辿り着くのが、白いテーブルにブルーのソファが印象的な「雲Cafe」。ワンコと一緒に絶景を見ながら、贅沢なティータイムが楽しめます。
雲海をイメージしたスイーツやドリンクも販売
雲ソフト ¥700
雲海コーヒー(雲マシュマロ付き) ¥600
雲Cafeでは、雲を表現したオリジナルのスイーツやドリンクが楽しめます。雲の形をしたふわふわの「雲ソフト」は、甘すぎずサッパリ! 雲海コーヒーは雲の形のマシュマロ付き。 ほかにも雲海ココアや雲海ソーダなどもあり、どれも思わず写真を撮りたくなるかわいさです。
ワンコには雲の形のクッキーも販売
ワンコにも犬用の「雲クッキー」(¥600*税込み/3枚入り)が購入できます。原材料は北海道産の小麦と米麴の甘酒、米油のみで安心。まもるも嬉しそうに食べていました。*原材料に関しては変更になる可能性もあります
テラス内にはご利益がありそうな「雲みくじ」も
テラスは「雲みくじ」が2種類あり、ひとつは100円でおみくじのみ。もうひとつが300円で、おみくじと一緒に雲海テラスをイメージした縁起物が入っています。こんなに景色のいい場所で引くからには、なんだかいいことがありそう!
まだ雪が残っていて、まもるは大はしゃぎ!
5月後半の晴れた日ですが、標高1088mに位置する雲海テラスではまだ雪が残っていました。硬くなっていたものの、雪をまるめて投げてあげると、嬉しそうに追いかけてはしゃいでいました。雪の季節にも一緒に来たいですね!
犬旅後記
あわせて読みたい!
text:Nahoko Morimoto
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