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【全国の盆踊り2025】 夏祭りで日本の「和」を体感したい! 初心者が楽しむコツを東京盆踊りの会のみなさんに聞いてみました 【全国の盆踊り2025】 夏祭りで日本の「和」を体感したい! 初心者が楽しむコツを東京盆踊りの会のみなさんに聞いてみました

【全国の盆踊り2025】 夏祭りで日本の「和」を体感したい! 初心者が楽しむコツを東京盆踊りの会のみなさんに聞いてみました

夏といえば、お祭り。お祭りといえば盆踊り!……というイメージはあれど、実際にやってみたことはないかも、という方も多いのでは。
今回は、東京盆踊りの会のみなさんに、盆踊りの魅力や初心者の方が楽しむコツを教えていただきました。全国で2025年に開催される盆踊りのスケジュールも紹介しますので、今年の夏こそはぜひ挑戦してみてくださいね!

目次
  1. 教えてくれたのは……東京盆踊りの会のみなさん
  2. 盆踊りの魅力って?
  3. 定番の盆踊りと最近の事情、マナーについて
  4. 初心者の方が盆踊りを楽しむコツ
  5. 全国でおすすめの盆踊り 2025開催スケジュール

教えてくれたのは……東京盆踊りの会のみなさん

東京盆踊りの会のみなさん
東京都社会教育活動(教育委員会所管)登録団体を中心に、盆踊りや日本文化を次世代に伝える複数の盆踊り組織によって構成された協同体。代表は永田天峰先生。女性4名は左から、伊東莉佳さん、宅川あすかさん、来代ひよりさん、平井里奈さん。
https://www.tokyobonodori.com/

盆踊りの魅力って?

夏の風物詩、盆踊り。その魅力を改めて「東京盆踊りの会」代表の永田天峰先生にうかがうと、「浴衣、歌、踊り、太鼓、櫓、提灯。日本の夏をすべて体験できるところでしょうか。一定の所作を繰り返しグルグルとまわる点も、四季を繰り返し、みんなが同じことをするという日本人の和、生き方そのものを表していますね」。

踊り手で、指導もしている伊東莉佳さんは「老若男女が集まって一緒に踊る一体感と達成感がありますよ。一定の所作を繰り返すことで、集中力や持久力など心が整うような気がします」。和装や日本文化に引かれ入会したという宅川あすかさん、来代ひよりさん、平井里奈さんらは「浴衣を着て踊ることで純粋に楽しいというだけでなく、所作の美しさが身につき、夏がくるのが楽しみになります」。

定番の盆踊りと最近の事情

「炭坑節」「東京音頭」「河内音頭」などが定番。YouTubeでは、いくつも盆踊りチャンネルがあり、曲と振りの予習ができます。「『みんなで踊ろう!盆踊り』がおすすめ。ガイドが表示され、初心者には一番わかりやすいです」(永田先生)。

最近は、「ダンシングヒーロー」「アイドル」「まつり」など、80年代の懐メロから最新の曲までも盆踊り化し、世代を超えて楽しめる工夫がされています。夏フェスのようなものから、家族で楽しめるこぢんまりしたもの、地域性や歴史を感じられるものなど、雰囲気もさまざま。「誰と行くか、どんな雰囲気の盆踊りを楽しみたいか、で行き先を変えても楽しいですよ」(伊東さん)

マナーも大切
気をつけたいこと

つい楽しくなってしまいそうですが、しきたりや守りたいマナーは?

「服装に決まりはなく、仕事帰りに私服でフラッと立ち寄るぐらいの気持ちで参加いただいて構いません。ただし、あくまで先祖を供養する行事ですので、羽目を外して『和』を乱さないように注意を。初心者は〝踊りの輪に参加させて頂く〞という謙虚な気持ちで、神様や仏様、ご先祖様に感謝の念を抱きながら踊りを捧げたいですね」(永田先生)

次のページ初心者の方が盆踊りを楽しむコツ

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