【敏感肌な2人がやっていること＆愛用スキンケアアイテムは？】大人肌のゆらぎ対処法【敏感肌な2人がやっていること＆愛用スキンケアアイテムは？】大人肌のゆらぎ対処法

あたたかな日差しはうれしいけれど、肌環境には過酷な季節でもある春。
花粉や寒暖差などの外的要因をバリアして、ゆらぎにくいお肌をめざすステップを美容ライター・石塚久美子さんとヘア＆メイクアップアーティスト・高松由佳さんがお届けします。

教えてくれたのは……

美容ライター石塚久美子さん

アトピーや肌荒れ経験から肌にやさしいコスメやスキンケアを探求。皮膚管理につながる食、運動にも精通する敏感肌のスペシャリスト。

ヘア＆メイクアップアーティスト高松由佳さん

ゆらぎ時は化粧水も刺激になるデリケート肌の持ち主。新製品からドクターズコスメまで、自身の肌で確かめながら情報を発信。

春の敏感肌どうする？
ゆらぐ季節の潤い対策のお話

外的刺激が増える春。バリアすることへ意識が向きがちですが、その前の手順がやはり大切なのでしょうか？

バリアをする前にいかに自前の潤いを減らさないか、ということが大事ですよね。そこで重要になってくるのが洗うステップ。
- 美容ライター石塚久美子さん（以下：石塚さん）
私も肌状態に差が出やすいのがクレンジングだと実感してから、とても大切にしています。
- ヘア＆メイクアップアーティスト高松由佳さん（以下：高松さん）
潤い重視で考えると、洗うことはマイナスの行為になります。それをいかにゼロでとどめるかが勝負！コスメ選びはもちろん、こすりすぎていないか？お湯の温度は？など心配りも必要です。
- 石塚さん
ちなみに石塚さんはどれくらいの温度でお顔を洗っていますか？
- 高松さん
私は体温より少し低い温度。温度が高いほど、キメの間にある細胞間脂質が流れてしまうので、温度管理を気遣いながら、表面の汚れだけを取り去る感覚で洗っています。
- 石塚さん
バリア機能の一端を担っている細胞間脂質が流れ出てしまうって、聞くだけで恐ろしすぎますよね！
- 高松さん
そうなんです。そこを上手にコントロールしたうえで、お肌に潤い膜を張るようなコスメを取り入れるとバリアの補強になりますよね。
- 石塚さん
バリアで守る系のコスメも種類がすごく増えましたよね。テクスチャーも豊富でうれしい！
- 高松さん
自分に合ったものも見つけやすくなっているので、ぜひ自肌で試して、相性がよいコスメと出合ってほしいですね。
- 石塚さん