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声優・上田麗奈さん 最新アルバム『Nebula』インタビュー 声優・上田麗奈さん 最新アルバム『Nebula』インタビュー

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「鬼滅の刃」栗花落カナヲ役をはじめ、声優として多くの話題作に出演しながら、アーティストとしても活躍する上田麗奈さん。ニューアルバムには、一体どんな想いが込められているのでしょうか?

目次
声優・上田麗奈さん 最新アルバム『Nebula』インタビュー
  1. インタビュー
  2. YouTube【Vlog】声優・上田麗奈さんを知る15の質問
  3. Profile
  4. 最新アルバム『Nebula』

挫折を経て、前を向くまで。
心の動きを描いた最新作。

ーーニューアルバムのタイトル『Nebula(ネビュラ)』は、「星雲」を意味するそうですね。

「キラキラして見えたものが、別の角度からは真っ黒に見えたり、星のようだけど、実は塵だったり。そんな二面性のある言葉が、今作のテーマや空気感に合うと思って名付けました。ただ、“二重人格”という意味ではなくて。普段の生活の中でモヤモヤしたり悲しかったりしても、表情や言葉には出さずにいることってありますよね。心と体が違った動きをしてしまう。そういう日常のささやかな二面性を、アルバム全体を通して描いたつもりです」

ーー今作のテーマは、“逆境をチャンスに変える”。また前を向いて進んでいく、そんな心の動きが、1曲目から順に丁寧に表現されています。

「アーティストの方には、それぞれ“この曲はこういう感情です”と伝えて、詞と曲にしていただきました。1曲ごとに描きたい感情がはっきりとあるので、お芝居のときと同じように、自分から自然と湧き出てきた気持ちに寄り添って歌っています」

ーーその一方で、声優として役を演じる醍醐味は、体全体を使って表現することだとか。

「単に声を変えるだけではなく、嬉しいとき、怒ったときは体のどこに重心がかかっているのか、演じる役はどんな骨格や年齢の人物なのか……。いろんなことを考えて最終的に出てきた“声”が、映像と一緒になって初めて完成する。すごく複雑だし、難しくてできないことも多いけど、まだまだ先があるんだな、と思えるのが面白いところです」

ーー声優の仕事では、アフレコの前日に台本が届き、短い時間で準備をしなくてはならないこともしばしば。そんな忙しい中で心掛けるようになったこととは?

「以前はもっと意識を高くして、植物を飾らなきゃ、凝ったごはんを作らなきゃ、と思ったこともあったんです。暮らしのことに時間を割けないと、自分は生活能力がないなあ……と落ち込んだりもして。でもデリバリーに頼る日があっても、それで仕事の準備や、一緒に暮らす猫ちゃんたちと遊ぶ余裕が生まれるなら、それは“自分を丁寧に扱う”ことになるのかなって。“ちゃんとしなきゃ”のプレッシャーがなくなったら、とても気持ちが楽になりました」

YouTube 【Vlog】声優・上田麗奈さんを知る15の質問
<New Album「Nebula」スペシャルインタビュー>はこちら

【Vlog】声優・上田麗奈さんを知る15の質問

Profile

上田麗奈
うえだ・れいな/富山県出身。2011年、「第5回81オーディション」で準グランプリ受賞。2016年、ミニアルバム「RefRain」でアーティストデビュー。声優としての出演作に「鬼滅の刃」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」など。
https://www.lantis.jp/reinaueda/

最新アルバム『Nebula』

楽曲はもちろん、アートワークにもこだわったニューアルバムにはsiraph のAnnabelが作詞、蓮尾理之が作・編曲を手がけた「anemone」、コトリンゴが制作した「wall」など全10曲を収録。上田さんの透明感のあるたたずまいを切り取った「anemone」のMVにも注目です。

上田麗奈/¥3,300
バンダイナムコアーツ

photograph: Ai Tomatsu styling: Naoko Gencho hair & make-up: Yoko Yoshikawa text: Hanae Kudo(Interview), Asami Asai web edit:Liniere.jp
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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