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【丸山桂里奈さん&本並健治さん夫妻にインタビュー】話して、近づく。夫婦の妊活 【丸山桂里奈さん&本並健治さん夫妻にインタビュー】話して、近づく。夫婦の妊活

03_家庭でも仕事でも、まずは思いを伝えることが大事

「正しい情報を夫と共有することで排卵日が楽しみに」

―準備期間も含めて約1年間に及ぶ妊活でしたが、不安や大変だったことはありますか?

丸山さん:実は排卵チェッカーで確認した排卵日のタイミングがズレていて、「なんで妊娠しないんだろう」と焦る日々もありました。でも病院で正確な排卵日を知ることができ、医師に相談するうちにいろいろなことがクリアになったおかげで前向きになれました。

本並さん:いろいろな情報に左右されず、まずは医師に診てもらうということが最善ですよね。あとはできなかったとしてもあまり慌てずに、落ち込まないこと。今回ダメでも次、妊活を続ける間は、二人でがんばっていこうと思っていました。

―心強いお言葉です! お二人とも仕事が大変な中、妊活との両立で意識したことはありますか?

丸山さん:そうですね。私たちは職業柄泊まりでの仕事も多く、すれ違うことも多い。だから妊活を始めてからは、マネージャーにスケジュールのことや排卵日のことなど、すべて相談していました。話すことで気持ちがラクになりますし、周囲から応援してもらえて励みになりました。

―ただ夫婦においては意見がぶつかることもあったのでは?

丸山さん:それが、妊活のときはなかったんです。私がイライラして落ち込んで泣いてしまったときも、本並さんは「そんなの大丈夫だよ」って励ましてくれて。

本並さん:妊娠中はホルモンバランスが崩れて本音で話すばかりじゃなくなるということがわかっていたので、男性側はうまく流すことも大事。切り替えて、次の展開にもっていくようにしていました。流しすぎて、「聞いてる?」って逆上されることもありましたが(笑)

―本並さんの懐の深さ、素晴らしいです!

丸山さん:キーパーだったからですかね(笑)?私がいろいろ言ってしまっても受け止めてくれます。でも、夫婦喧嘩はしょっちゅう。ただ、結婚前に「人生は短いし、喧嘩してもすぐに仲直りしよう」と決めていたので、どっちかが腕を振った瞬間にジャンケンして、勝った方がくすぐるというルールで、すぐに仲直りできます。

本並さん:やっぱりコミュニケーションがあるからこそ、妊活も子育ても成り立ちますよね。子どもが生まれてからも、夜は必ず一日にあったことを話すようにしています。思っていることはちゃんと伝えないと。どっちかがガマンしていたら不満が溜まってしまいます。丸山さん妊活は焦ったり不安になったりとネガティブになりますが、少しでも可能性があるなら、夫婦で前向きに取り組んで欲しいですね。

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