LIFESTYLE
:自然と片付くキッチンとクローゼットの整え方 ライフオーガナイザー・田中由美子さん
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毎日使うキッチンや、この時期に衣替えをするクローゼット。ライフオーガナイザー・田中由美子さんに、片付けがルーティンになるキッチンとクローゼットの整え方を教えていただきました。
自然と片付くキッチンとクローゼットの整え方 ライフオーガナイザー・田中由美子さん
ライフオーガナイザー 田中由美子さん profile

@キッチン
キッチン収納は、作業を止めない動線を意識して、アクション数を最小限に抑えます。
【調理道具】手を伸ばせば届く、コックピットのようなキッチン

調理中は最低限の動きで作業ができるように、コンロ横の引き出しには調理器具、下の引き出しにはフライパンや調味料を収納。

「コンロまわりとシンクまわりで使うものを分けて収納すると、動線がスムーズになり効率よく動けます」
【食品】コンロ下の浅い引き出しをパントリー代わりに

缶詰や乾物、調味料などの食品ストックを収納。「ぱっと見渡せて、ストック量がひと目で把握できます。ストックはここに入るだけの量と決めると買いすぎを防げます」
【お茶・薬】使う場所にまとめれば必要なときにサッと出せる

お茶を淹れる作業がここで完結するように、マグカップ、茶葉類、ケトルは同棚に。薬類もキッチンで飲むものなので無印の引き出し1段にまとめて収納。

台所で余っているものを見直す

使っていない器、余分にある家電や道具、余った保存容器・瓶、賞味期限切れの食材など、場所を取っている不要なものや1軍以外のアイテムが交ざっていないか見直すと、見た目も気持ちもすっきり!
@クローゼット

衣替えのタイミングで持ちものの見直しを。なりたい自分を叶えるクローゼット作りに徹します。
今の自分に似合う本当に必要な服を厳選

「季節外」のラベルをつけて収納
シーズンごとにどんな自分になりたいかイメージして、今着られるものだけを置いているという田中さん。「服は消耗品と割り切って、手放すものを決めてから新しいものを買います」。シーズンオフの衣類は収納ケースに夫婦1段ずつ収めて季節ごとに入れ替え。季節ものは写真のクローゼットに収まる分しか持ちません。
無印良品のファイルボックスで“即捨て”を叶える!

無印良品のファイルボックスが部屋中で大活躍。「キッチンでは缶、瓶、ペットボトルや食品トレーなどを分別するゴミ置き場として活用。デスクまわりはシュレッダー行きとその他で分別。キャスターで移動できるので掃除のときもラクです」
photograph:Tomoya Uehara text:Maki Nagai web edit:Riho Abe
リンネル2022年5月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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