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菊池亜希子さん「リンネルは丸ごと受け入れてくれる居場所」【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.2】 菊池亜希子さん「リンネルは丸ごと受け入れてくれる居場所」【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.2】

\後半はアトリエへ!/
ここからは公私ともに交流のある滝口和代さんと
振り返る15年とこれから。

別注したお揃いのオールインワンをまとう菊池亜希子さんと滝口和代さん。
アパレルブランド「nest Robe」やものづくりプロジェクト「fofofofa」に携わる滝口和代さん。
profile:KAZUYO TAKIGUCHI
たきぐち・かずよ/アパレルブランドnest Robeや、フリーランスでさまざまなブランドのPRやディレクションを務める。
菊池亜希子さんとは2023年にゆるりとものづくりプロジェクト「fofofofa」を始動。

「リンネル」から繋がった二人で健やかな服作りを始めました!

―5年の間で菊池さんにとっての大きな変化といえば?

家族ができたことは大きな変化ですよね。
子育ては子どもの目線を通して、自分も子ども時代をもう一度やっているようで楽しいです。
やることも考えることも倍なんですけど。
日々がすごい愛おしい、はかないものだと思いながら、子どもたちに挟まれて寝るのが幸せですね。

そして今だけを生きている子どもたちを見ていると、私も「今」を生きなきゃって思うようになったかな。
今、自分が楽しいほうを選ぼうって。

―そんななかで始まったのが、滝口和代さんとのもの作りのプロジェクト「fofofofa」なんですね

菊池さん和代ちんとは、ずいぶん前に雑誌の企画でご一緒して仲よくなりました。
共通の友人が多かったり、子どもも同じ年だったりして。

滝口さん育ての悩みとかもよく相談したよね。
背格好が似ていることもあって、着ている服をみて「それどこの? 私もほしい〜」って言ったりして。

菊池さん和代ちんは洋服に関してすごくオタクで。
リネンの服の風合いを出すために、洗って絞って部屋にかけてるとか! 刺激をいっぱいくれる存在でした。

滝口さんnest Robeでコラボ企画があったときには、一緒に工場まで行くほど、あっこちゃんのもの作りの熱意はすごくて。
「やりたい」「ほしい」「作りたい」っていうテンションと歩幅が一緒なんだと思います。

菊池さん自然な流れで「こんな服あったらいいよね」という話になって。
マイペースに作りたいものを作れたらいいよねって話すようになったんです。

別注したお揃いのオールインワンです

数十種類の白い生地を手と目で確かめながら服作りを行う。

ひと口に白い生地といっても数十種類。手と目で確かめながら生地を選ぶところから服作りは始まる。
写真右で2人が着ているのは毎シーズン別注しているYARMOのオールインワン。
「イギリスのおばあちゃんたちが作る老舗メーカーとのものづくりをしています」

次のページお互いの経験が「fofofofa」として結ばれた

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