LIFESTYLE

菊池亜希子さん「リンネルは丸ごと受け入れてくれる居場所」【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.2】 菊池亜希子さん「リンネルは丸ごと受け入れてくれる居場所」【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.2】

お互いの経験が「fofofofa」として結ばれた

ブランドのPRやディレクションを務める滝口和代さんと菊池亜希子さん!

―「fofofofa」はあくまでマイペースに、ということを大事にしていると。

菊池さん純粋に作りたいものがあるとか、紹介したいものがあるとか。
心を突き動かす何かがあるかどうかを大切にしていますね。
無理はしない。お互いに「いいね」と思えるものだけ作る

滝口さんお互い仕事はあるし、ブランドとして回していくことを主軸におくと無
理が生じてくる。楽しく始めたことが「仕事」になってしまうのは本末転倒だから。

―菊池さんはたくさんの服を見て、着て、伝えてきた経験。
滝口さんは服を作り、伝えてきた経験。お互いがそれぞれの道で極めてきたことが、結ばれた感じですね。


滝口さん
大勢の人に手に取ってもらえる服かというと、そうじゃないかもしれなけど、自分たちにとってはものすごく必要で。
たとえば白い生地ひとつ選ぶのも、制作までの過程も大変なんですけど、「辛い」になったら意味がないと常に思ってますね。

菊池さんおしゃれが好きでもの作りに興味があるという、ポジティブな気持ちをエネルギーにする企画なのに、そもそも苦しんでたらねって。
責任を持ってやるけど「楽しい」が先、というか。

滝口さん
健やかに。それぞれの仕事でヒーヒー言ってるときも、お互いに背中をさすり合うみたいな。

菊池さん
それぞれの場所での素敵な出会いを共有しながら、輪を広げていく。
少しずつ続けていけたらいいなと思います。

人物が刺繍された「マリアッチデニム」とフリルのブラウス。

右はソンブレロをかぶって音楽を奏でる人物が刺しゅうされた「マリアッチデニム」。
山形のお母さんたちによる手刺しゅうだとか。「実は師範にもなれる技術を持った方々なんです」。
左は菊池さんのフリル好きが高じて作ったフリルのブラウス。

次のページリンネル読者にメッセージ

Related Article
おすすめ記事

リンネル最新号&付録

  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号

2025年8月号

心地よいおしゃれを、いつも。

付録
ネストローブ
保冷ポケット付き大判トート

特別価格:1,480円(税込) / 表紙:満島ひかり /
2025年6月20日(金)発売 ※一部の地域では発売日が異なります

VIEW MORE