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特集幸せな老後のための リンネルマネー講座

【マネー講座】 夏のエアコンの使い方 電気代がお得なのはどっち? 【マネー講座】 夏のエアコンの使い方 電気代がお得なのはどっち?

特集幸せな老後のための リンネルマネー講座
みとも はやみ

今夏も、全国的に猛暑が続いてます。エアコンの使用量がグンと増えるので、電気代の上昇が気になるところ。あなたが節電になると思っているエアコンの使い方、実は間違っているかも? 節約アドバイザーが正しい使い方を教えます!

目次
  1. 教えてくれた人
  2. より節電になるエアコン設定はどっち?
  3. エアコンと扇風機はどう使うのがいい?
  4. 室外機の対策はどうする?

教えてくれた人

節約アドバイザー 
和田由貴さん
【Profile】
消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど、幅広く暮らしや家事の専門家として多方面で活動。2人の子を持つ母で現役の節約主婦でもあり、日常生活に密着したアドバイスが人気!
節約アドバイザー和田由貴オフィシャルサイト

より節電になるエアコン設定はどっち?

夏の消費電力の半分以上を占めているエアコン。無理に使用を控えると熱中症になる危険もあるので、エアコンは我慢せず、上手に節電しながら活用する方法を知っておきたいものです。
どっちの使い方がより節電になるのか、意外と知らない正しい方法を学んで、効率的に節電しましょう!

エアコンの設定温度を1℃上げてみる
いつも使っているエアコンの設定温度を1℃上げるだけで、約10%の節電になります。
冷気は下にたまるため、冷房の風向を下向きに設定すると、上のほうは温かい空気のままで室内に温度ムラができる原因に。
温度ムラによって室内が暑いと感じて設定温度を下げてしまうこともあるので、風向は水平に設定するのがベストです。
  • 「環境省では28℃を推奨していますが、これはエアコンの設定温度ではなく、室温の目安なので注意して。エアコンの設定温度が28℃でも、古いエアコンや部屋の環境によっては室温が28℃以上になっていて、熱中症になる危険性もあります。室内に湿度・温度計を置いて、室温の目安として28℃、湿度は40~60%を保つように心がけるといいでしょう」

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