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小関裕太さん「写真が自分探しのルーツに」私らしい毎日を育む、心と体の整え術とは? 小関裕太さん「写真が自分探しのルーツに」私らしい毎日を育む、心と体の整え術とは?

リンネル編集部
俳優・小関裕太さんに「私らしい毎日を育む、心と体の整え術」をインタビュー!
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慌ただしい日々の中では、いつのまにか「自分らしさ」を忘れてしまうことも。
ときには後回しにしていた自分に目を向け、心と体を整えることで、より豊かな時間を過ごせるようになるはず。
自分にとって何が心地よいのか、何が大切なのか。まずは自分を知ることから〝私らしい毎日〞を育んでいきませんか。
今回は、俳優の小関裕太さんに心と体の整え術をインタビューしました。

目次
  1. 「感情を整理し、“自分を知る”ことが、僕にとっての“整う”感覚です」
  2. 「お芝居も写真も“好き”を突き詰めることで、理想の自分になれる気がします」
  3. 心と体を整える3つのこと

お話を聞いた
小関裕太さんProfile

こせき・ゆうた/1995年生まれ、東京都出身。子役として俳優活動をスタート。近作にドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』など。直近では、ドラマ「いつか、ヒーロー」「波うららかに、めおと日和」などに出演。現在はドラマ「ひとりでしにたい」に出演中。

小関裕太さんの整え術とは?

「写真を撮ることが、“心身を整える”ことにもつながっている」と話す小関裕太さん。【リンネル7月号】
ジャケット¥52,800/キャバン(キャバン 丸の内店)、ニット¥35,200、パンツ¥41,800/ともにヨーク(エンケル)、その他/スタイリスト私物

俳優として活躍しつつ、近年ではフォトグラファーとしての顔も見せている小関裕太さん。写真を撮ることが、“心身を整える”ことにもつながっていると話します。

「感情を整理し、“自分を知る”ことが、僕にとっての“整う”感覚です」

俳優・小関裕太さんに「私らしい毎日を育む、心と体の整え術」をインタビュー!

10代で始めた写真が“自分探し”のツールに

あいまいな感情をアウトプットすることで思考が整理され、「自分はどうしたいのか」が見えてくるー。
小関裕太さんにとっての「整える」は、自分を知ることでもあるそう。そのための大切なツールとなっているのが「写真を撮ること」。

「カメラを始めたのは18歳の頃で、自分を模索していた時期でした。ファインダーをのぞいて画角や明るさ、色味を探りながら『僕はどんなものが好きなんだろう?』と考えていると、自分の個性まで見えてくるような気がして。自分探しのツールとして始めたのがきっかけです」

うまく撮れたときの成功体験や上達していく手ごたえも“整った”という感覚に。続けていくうちに、写真展を開いたり、雑誌で写真の連載を持ったりと、活躍の場を広げるきっかけにもなっています。

「最初は、人に見せるために撮っているわけではないし・・・・・・と自信がなかったのですが、いろんな方の言葉に背中を押してもらい、自分の写真を表に出す勇気が持てるようになりました。
今は見られることも意識しながら、その中で自分が撮りたいものを模索している最中。トライアンドエラーを繰り返しながら、ファインダーの中に『見つけていく』過程がおもしろいし、自分にとってはアウトプットでもあり、インプットでもあるんです。撮っているあいだは息をするのも忘れるくらい脳をフル回転にしているので、すごく疲れてお腹もすくんです。
でも、完成した写真を見たときに喜びを感じる。それがいちばんのモチベーションになっています」

「10代で始めた写真が“自分探し”のツールになっている」と話す小関裕太さん。

愛用しているのは、持ち歩きやすいミラーレス一眼のデジタルカメラとアナログな音や仕上がりが愛おしいフィルムカメラ。

「デジタルカメラは目に映ったものと同じように撮れるので、思い通りの写真になる。自分の意志を込めた写真を撮りたいときはデジタルカメラを使います。フィルムカメラは現像してみないとどんな色味になるかわからないし、画角もファインダーから見ていた景色とは違います。未知を楽しみたいときにはフィルムカメラを使いますね」

写真を撮ることに加え、数年前からは「体を温める」「体をほぐす」ケアを取り入れることで、心身も整えるように。

「まずは湯たんぽで心身を温め、ストレッチやマッサージでしっかりほぐす。舞台前のウォーミングアップとして始めた習慣ですが、今は公演中以外でも自分のベースになっています」

こうした習慣は、俳優として経験を積むなかで生まれたそう。

「それまではお芝居にしても、ダンスや歌にしても、技術的に足りないことが多くて。もっとこれをやらなきゃ・・・・・・と常に課題に追われていたので、体を整えることまでたどり着かなかったんです。
でも経験を積むにつれて、本番以外のところにも時間を割けるようになって。寝ることや食べることにも目が向いてきたし、リラックスする時間も持てるようになりました。結果的にクオリティにも反映されて、いい循環が生まれています」

\カルチャーに触れる時間も癒やしに!/

【リンネル7月号】小関裕太さんは、カルチャーに触れる時間も癒やしになっているそう。

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