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いつもの家事で必要な歩数と動線、アクション数を知る:マキさん いつもの家事で必要な歩数と動線、アクション数を知る:マキさん

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家事負担を減らすためのカギとなるのが、作業にかかる「歩数」。これを意識して見直すことで、日々の家事がラクになります。

目次
いつもの家事で必要な歩数と動線、アクション数を知る:マキさん
  1. “わが家に合った動線”を見つけることが大切です
  2. 【洗濯動線】1か所で完結させて、ムダな動きを減らす
  3. 【料理動線】調理も片付けも“動かず”行う
  4. 【片付け動線】「 ただいま」のあとの行動を意識して
  5. 【掃除動線】掃除機は“ワンアクション”で取れる位置に

“わが家に合った動線”を見つけることが大切です

料理や掃除、洗濯…と日常の家事をこなすうえで、「歩数」を意識したことはありますか? 歩数とは「調理に使う鍋を取り出す」「掃除機を出す」など、ひとつの作業に対してどれくらい動いているか、ということ。この歩数をいかに減らせるかが、時短へのカギとなります。たとえばマキさんの家では、洗濯物を干す場所も、取り込んだあとにしまう場所も、洗濯機のすぐそば。「洗濯」というミッションを1か所で完結させることで、ムダな行き来を省けます。

ただし注意したいのが、これはあくまでマキさんの家の間取りや、生活スタイルに合った配置だということ。
「ベストな配置は、その家によってそれぞれ違います。私と同じ方法をそのまま取り入れるのではなく、“わが家の歩数”を意識してみましょう」

歩数を減らすヒントとなるのが、“自分がよく通る場所”を考えてみること。
「よく行く場所は自分にとって使いやすい動線ということ。そこに毎日使うものを置くことから始めてみてください」

【洗濯動線】
1ヶ所で完結させて、ムダな動きを減らす

ACTION 1:洗う
(チェストまで1歩)

「洗う→干す」を1か所で完結できるよう、洗濯機の横にハンガーをスタンバイ。「洗濯機から衣類を取り出したら、その場で干せます」

ACTION 2:アイロンがけ
(洗濯機から1歩)

子どもの制服などアイロンがけが必要なものは、洗面台に置いたアイロン台で。洗濯機から取り出したあとの動きが最小限で済みます。

ACTION 3:しまう

取り込んだ洗濯物は、洗面所のすぐ向かい側に置いたチェストへ。「ハンガーから外したら、たたまずにそのまま収納します」。洗濯物を取り込んだら引き出しの前まで歩いていき、左手に洗濯ハンガーを持ち、右手で引き出しを開ける。次に洗濯ハンガーの衣類を右手でするっと取り、そのまま引き出しにしまったら洗濯終了です。

【料理動線】
調理も片付けも“動かず”行う

ACTION 1:出す

コンロ前から一歩も動かずに、食材も調理器具も取り出せるマキさんのキッチン。冷蔵庫内の食材も振り向くだけで手が届きます。

ACTION 2:しまう

洗ったあとのフライパンや鍋はコンロ下の収納へ。「調理中の歩数も重要。出すときもしまうときも、ムダな動きがなければ疲れません」

【片付け動線】
「 ただいま」のあとの行動を意識して

ACTION 1:マキさんのバッグ置き場
(玄関から2歩)

フックにかけて、目立たないようワークスペースの横のすき間へ。「前は扉の中へしまっていたけど、戻しやすいよう外へ出しました」

ACTION 2:夫のバッグ置き場
(玄関から1歩)

玄関横のチェスト上を夫のバッグ置き場に。「下の引き出しに出勤時に必要なアイテムを入れておけば、ここで身支度もできます」

【掃除動線】
掃除機は“ワンアクション”で取れる位置に

一段上がったキッチンや洗面所、棚の下などロボット掃除機の入れない場所のみスティック掃除機を使用。「コンセントのある洗面所に出したままにし、充電後すぐ手に取れるようにしています」

マキさんのYouTubeはこちらから!

photograph:Keiko Ichihara text:Hanae Kudo web edit & text:Masako Serizawa
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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