BEAUTY
:【無印良品の日焼け止め、4シリーズすべて試してみました】 美容ライターが使用感をレビュー! 機能性やつけ心地は?
BEAUTY
:
伸びのよい使用感や高いUVカット効果、そしてコスパのよさで根強い人気を誇る、「無印良品」の日焼け止めシリーズ。
そのメインアイテムである「日焼け止めジェル」と「日焼け止めミルク」が、これからの本格的な夏に向けてリニューアルしました。
どんなふうに変わったのかを詳しくチェックするとともに、4シリーズ全6種類のラインナップの使用レビューをお届けします!
無印良品の日焼け止め全ラインナップは
この4シリーズ6種類

左から、「日焼け止めジェル」「日焼け止めミルク」「日焼け止めシート」「日焼け止めミスト」の4シリーズ。
今年リニューアルして注目されているのは、「日焼け止めジェル」「日焼け止めミルク」の2種。こちらは便利な携帯用も登場しています。
用途や使用シーン、テクスチャーの好みなどに合わせて選べる、便利なラインナップです。
それではさっそく、すべての日焼け止めについて、おすすめの使用シーンやつけ心地、機能性などを詳しく見ていきましょう!
まずは、どこが変わった? 無印良品の新しい日焼け止め
「日焼け止めジェル」と「日焼け止めミルク」

高いUVカット効果はそのままに、より低刺激に!
始めに、今回のリニューアルした「日焼け止めジェル」と「日焼け止めミルク」は、どんなところが変わったのでしょうか?
大きなリニューアルポイントとしては、「日焼け止めジェル」「日焼け止めミルク」ともに低刺激処方になったこと。
これまでも香料や着色料など肌に負担がかかる成分は不使用としていましたが、肌荒れやホルモンバランスの乱れなどで敏感に傾いたデリケートな肌へ配慮し、うるおい成分として敏感肌や乾燥肌で不足しがちな「セラミド」と「5種のアミノ酸」が新たに配合されたのだそう。
ただし低刺激になったぶん、UVカット効果が下がってしまっては困りますよね。そこは安心してください!
2種類とも、SPF50+・PA++++という、最高レベルのUVカット効果を実現しています。
どう使い分ければいいのかというと、ジェルとミルクの基本的な違いはそのテクスチャー。
「日焼け止めジェル」は伸びがよく軽い使い心地。
「日焼け止めミルク」はなめらかでしっとりタイプ。さらにミルクは紫外線吸収剤が不使用となっています。
4シリーズ全部使ってみました!
テクスチャーや使い方、機能性をチェック
シリーズ①
サラッと軽い使い心地の「日焼け止めジェル」
ベタつかず、みずみずしいテクスチャー

ポンプから出した瞬間は白くてミルクっぽく見えるのですが、伸ばした瞬間スーッと肌になじみ、白浮きはまったくありません。とにかく肌なじみがよいので、朝の忙しいときでもササッと時短でUVケアできそう。ベタつきもなく、サッパリというよりはみずみずしい感覚です。
「軽いテクスチャーだと保湿力が低いのでは?」と思ってしまいますが、肌に触れるとしっとり。うるおい成分としてセラミドと5種のアミノ酸を配合しているということで、保湿効果も期待できます。ただし顔につける場合は使用量に注意が必要。つけすぎるとポロポロとカスのようなものが出ることもあるので、少量から試してみてくださいね。
シリーズ②
しっとりなめらかなつけ心地の「日焼け止めミルク」
白浮きせず、肌しっとり

コクのあるミルクテクスチャーで、伸ばしてみると想像していたよりは伸びがよく、肌になじみます。紫外線吸収剤不使用というと白浮きが気になりますが、伸ばすとスッと透明になり肌になじむので、白浮きすることもありません。
乾燥が気になる50代の私でもかなりしっとりする感覚があるので、夏でも乾燥が気になる人にはぜひ試してほしい日焼け止めです。また耐水性はジェルより高いので、汗をかきやすい人にもおすすめです。
塗り直しに便利な携帯用サイズも登場

〈左から〉日焼け止めジェル(携帯用)30mL、日焼け止めミルク(携帯用)30g SPF50+・PA++++ 各¥590
「日焼け止めジェル」「日焼け止めミルク」は、150mL、150gのポンプタイプとともに30mL・30gの携帯用サイズも登場。中身はまったく同じで、バッグに入れてもかさばらない便利なコンパクトサイズです。
そしてどちらも500円台と驚きのコスパ! 惜しみなく使えるお手頃価格が嬉しいですね。
ポンプタイプは、洗面所や玄関など自宅の色々な場所に置いておき、携帯サイズはバッグに忍ばせて。外出時もこまめに塗り直すことで、一日中紫外線をブロックできます。
シリーズ③
塗りにくいパーツのUVケアも簡単!「日焼け止めシート」
UVケアしながら汗もスッキリ!

シートは一枚ずつ取りやすく、大きさはちょうど手のひらがすっぽりと隠れるくらいのサイズ感(15×20cm)。シートタイプだから服を汚す心配もなく、気軽に使えます。
メントールが入っているわけではありませんが、使用後はスッキリ! UVケアしながら汗拭き感覚で使えるので、日焼け止めを塗るのが苦手な子どもも、これなら喜んでくれそう。そしてふんわりと広がる爽やかな香りもリフレッシュできます。軽くて持ち運びしやすいし、なんといっても¥290という、惜しみなく使えるコスパも優秀!
シリーズ④
メイクの上からも使える! 「日焼け止めミスト」
細かい霧状のミストが肌を覆い、紫外線をもれなくカット!

手に試してみたところ、とても細かいミストが肌を覆って液だれもなし。さほど広範囲につくわけではないので、数か所につけて手で伸ばすという使い方がよさそうです。
スプレータイプの日焼け止めだと吸い込んでしまいそうになったりニオイが気になることがありますが、こちらは無香料で使いやすく、顔に吹きかけるときもストレスフリー。ただし多少のオイルっぽさがあるので、とくに顔に使う場合は少量から試してみてください。
ますます肌にやさしくなった「無印良品」の日焼け止め。シーンや目的に合わせてさまざまなタイプが揃うので、ぜひ試してみてくださいね。
こちらもチェック!
photograph:Mari Yoshioka text:Nahoko Morimoto
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
おすすめ記事 RELATED ARTICLES
Recommend
SNAPRanking
DAILY
/
WEEKLY
季節のおすすめSEASON TOPICS
暮らしのいいこと大集合!Special Feature






































