【大人女子の体型カバーレッスン】40代からの「なんかイマイチ決まらない…」を変えるカラーコーディネート 【大人女子の体型カバーレッスン】40代からの「なんかイマイチ決まらない…」を変えるカラーコーディネート

くすみがちな肌も、服の色でワントーン明るく！ 顔まわりにビビッドなアイテムをもってくると身も心も華やかになります。着こなし方やおすすめの最旬アイテムを、パーソナルスタイリストのましこえいこさんに教えてもらいました。

パーソナルスタイリスト・ましこえいこさん profile

OVER40世代のおしゃれに向き合うパーソナルスタイリスト。著書『着るだけできれいに見える服がある』（大和書房）が発売中。

2タイプの肌色から似合う色探しを手助け

「好きな色を着るのがいちばんいいですが、似合う色がわからない人は、自身の肌色になじみやすいベーシックカラーを知っておくといいかもしれません。黄味を含み、温かみのあるイエローベースの人はベージュ、カーキ、ブラウン系。青味を帯びたクールな印象のブルーベースなら、モノトーン、グレー、ネイビーなどが合いやすいといわれています。それらに、彩度が高めのカラーアイテムをコーディネートすれば、パッとアカ抜けられるはずです」

白を効かすレイヤード

トップス¥7,150／チャンピオン（チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ）、中に着たカットソー¥8,910／シップス（シップス インフォメーションセンター）、パンツ¥24,200／ロワズィール（ロワズィール）、メガネ¥41,800／レスカ・ルネティエ（グローブスペックス エージェント）、ネックレス¥15,400／ジュエッテ（ジュエッテ）、靴¥15,400／オポジット オブ ブルガリティ（UTS PR）

首もとや袖口から白をちら見せしてコントラストをつけるのもひとつの手。

淡色のときは大ぶりなアクセサリーが正解

イヤリング¥35,200／ハリオ ランプワークファクトリー（ハリオ ランプワークファクトリー）、ワンピース¥26,400／ロワズィール（ロワズィール）

淡い色のトップスを着るとぼんやりしてしまう……。そんなときは、存在感のあるアクセサリーを添えて視線を集めて。

ビビッドなアイテムを味方に

（左から時計まわり）トップス¥26,400／プレインピープル（プレインピープル 青山）、トップス¥18,700／マリン フランセーズ（マリン フランセーズ代官山店）、トップス¥10,450／ポンデシャロン（ポンデシャロン鎌倉店）、ストール¥42,900／ファリエロ サルティ（プレインピープル 青山）

色味が強く、鮮やかな色を顔まわりにまとえば、肌が明るくクリアな印象に。流行色をとりいれると、旬度も上がります。

モデル・マイコさんprofile

1985年生まれ、東京都出身。21歳で資生堂の広告でデビューしたのち、 映画のヒロインに抜擢。俳優として映画、ドラマ、舞台などで活躍中。昨年秋に第2子出産を発表したばかり。

photograph：Yusuke Moriwaki　styling：Kana Sato　hair&make-up：Yoko Yoshikawa　model：Maiko　text：Momoko Miyake　web edit：Riho Abe
リンネル2023年7月号より
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