FASHION
:【アディダス オリジナルス「サンバ」のスニーカーが話題!】 注目のデザインやサイズ感は? 詳しい2人が解説 Vol.1
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:スニーカーシーンでいま人気を博している、アディダス オリジナルスのガゼルとサンバ。多くの人の心をつかむその秘密って? モデルの由来から定番&新作まで、その魅力を3回にわたってご紹介! 1回目では、サンバを徹底的にレポート!
【アディダス オリジナルス「サンバ」のスニーカーが話題!】 注目のデザインやサイズ感は? 詳しい2人が解説 Vol.1
お話を伺うのは……

武石しおりさん(アディダス オリジナルス PR)
ブランドPRとして、取材の対応やプロモーションなどを担当。
芦野美穂さん(スタイリスト)
雑誌やカタログなどを中心に活躍。ストリートファッションに精通し、スニーカーの知識も豊富。
アディダス オリジナルスのサンバってどんなスニーカー?

オリジナルモデルとなるサンバ OG(左から)コアブラック/フットウェアホワイト/ガム、フットウェアホワイト/コアブラック/クラウドホワイト 各¥15,400/ともにアディダス オリジナルス
芦野さん:サンバはフットボールの印象が強いですよね。
武石さん:そうなんです。サンバは1950年にサッカーシューズとして誕生したモデルです。ドイツのサッカーチームのために、雪で凍ってしまったピッチにも対応できるようにデザインされました。改良を重ね、1972年に現在のサンバにつながるモデルが発表されました。
芦野さん:90年代にはストリートシーンでも多く見かけました。
武石さん:オリジナルのシルエットを忠実に受け継ぎつつ、ソフトなレザーアッパー、〈T-トウ〉として親しまれているつま先部分のT字型のオーバーレイ、ガムソールという品のあるルックは、90年代にミュージシャンやスケーターの方などカルチャーシーンでも愛されました。ストリートシーンのアイコニックなスニーカーのひとつになったと思います。
大流行中のサンバ! そのワケは?

サイドにはゴールドの〈SAMBA〉刻印
芦野さん:1年半前くらいからでしょうか? 海外のスケーターの子たちがどんどんはき始めた印象があったんです。
武石さん:そうでしたか! 国内外問わず、Y2Kやビンテージブーム、ブロークコアなどフットボールの要素をファッションに取り入れる流れも重なって、より注目度が増したように感じています。
芦野さん:私もそれを感じていました。ユニフォームファッションが流行っているので、親和性が高かったように思います。
武石さん:さまざまなスタイルが溢れている今のファッションシーンにおいて、スタイルを選ばずにコーディネートが楽しめるクラシックなデザインもニーズにマッチしたのかもしれません。
人気を後押しするように、この春は新色や新作も続々登場。気になるものをピックアップ!
春の注目モデル①:さわやかなカラーリングの〈サンバ OG W〉

(左から)フットウェアホワイト/ヘイローブルー/ガム、フットウェアホワイト/エナジーインク/オフホワイト各¥15,400/ともにアディダス オリジナルス
芦野さん:サンバ OGの新色から選びたいのは、この春のトレンドカラーでもあるブルー系。さわやかな印象で、女性らしいスタイルのアクセント使いとしても活躍すると思います。
武石さん:ブラック、ホワイトのオリジナルモデルをお持ちの方が多く、二足目サンバとしてカラーのスリーストライプスモデルも注目を集めています。特に今シーズンは多く展開されるので、春らしいホワイトベースのモデルは人気間違いなしです。
春の注目モデル②:新ウィメンズモデル〈SAMBAE(サンベイ)〉

サンベイ フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/コアブラック¥15,400/アディダス オリジナルス

刺しゅうで施されたスリーストライプスが上品。サンベイ コアブラック/コアブラック/フットウェアホワイト¥15,400/アディダス オリジナルス
芦野さん:刺しゅうで仕上げられたスリーストライプスが新鮮。厚いソールで足もとにボリュームが出るので、全身のスタイリングのバランスも取りやすいと思います。
武石さん:ガムソールに高さを加えて重厚感を出し、クラシックかつモダンな印象にアップデートしました。ヌバック素材のT-トウ、刺しゅうのスリーストライプス、メタリック加工の〈SAMBA〉レターリングなど、カジュアルななかにも上品でプレミアムな印象になっています。サンバはストリートの印象が強いモデルですが、新モデルはレディースのファッションにも取り入れやすいデザインです。
最後にサイズ選びのポイントは?
武石さん:サンバOGは、アディダス オリジナルスのその他のスニーカーと同様のサイズ感です。足幅が広い方や甲高だと感じている方も、はきこむことでレザーがなじんでくるので、ジャストサイズから試着してみるのがおすすめです。
芦野さん:私は素材がしっかりしているレザーのスニーカーの場合、バランスを見ながら0.5㎝ほど大きめを選ぶことが多いですね。
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photograph : Maya Kajita(e7) styling:Miho Ashino illustration:Naomi Mori edit & text : Hiroko Ishiwata
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