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体の芯から温まる。ぶりの雪鍋【レシピ・コウ静子さん】 体の芯から温まる。ぶりの雪鍋【レシピ・コウ静子さん】

体調管理には、特に気を配りたい、冬の時季。少しでも不調を感じたら、旬の食材で、体も心も手当てできる小さな鍋やスープがおすすめ。よくある症状別に、料理研究家のコウ静子さんに教えていただきました。今回は乾燥した喉を潤し、体もぽかぽかになる「ぶりの雪鍋」のレシピです。

体調管理には、特に気を配りたい、冬の時季。少しでも不調を感じたら、旬の食材で、体も心も手当てできる小さな鍋やスープがおすすめ。よくある症状別に、料理研究家のコウ静子さんに教えていただきました。今回は乾燥した喉を潤し、体もぽかぽかになる「ぶりの雪鍋」のレシピです。

目次
身体の芯から温まる。ぶりの雪鍋【レシピ・コウ静子さん】
  1. 【効能:風邪のひき初めに】
    ぶりの雪鍋のレシピ
  2. このレシピを教えてくれたのは コウ静子さん

【効能::風邪のひき初めに】
ぶりの雪鍋のレシピ

悪寒やだるさがあり「風邪かな?」というときには、体を温めて血を補うぶりと、疲れを癒して温める餅の鍋を。粗くおろした大根で、乾いた喉を潤し、滞った気(エネルギー)を巡らせて。せりや柚子の香りも体と心を元気に。

●材料(2人分)
ぶり…2切れ
せり…3~4本
餅きんちゃく…2個
大根おろし…1/4本分

A
だし汁…2~1/2カップ
酒…1/4カップ
しょうゆ…小さじ1
塩…小さじ1/3

柚子(くし形切り)、柚子こしょう…各適量

●作り方
1.ぶりは食べやすく切る。せりは3㎝長さに切る。

2.鍋にAを入れて中火で煮立て、ぶり、餅きんちゃくを入れてさらに煮る。大根おろしを加えて中火でひと煮し、せりを散らす。

3.器によそい、好みで柚子をしぼり、柚子こしょうをつけて、いただく。

このレシピを教えてくれたのは コウ静子さん

コウ静子さん
料理研究家・国際中医薬膳師
コウ静子さん
料理研究家である母、李映林さんのアシスタントを経て、独立。韓国薬膳や韓医学の知恵を取り入れた、体と心にやさしいレシピが好評。著書に『季節に寄り添う韓国茶』(グラフィック社)など。

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cooking & styling: Shizuko Koh photograph: Yumiko Miyahama text: Kaori Akiyama  web edit & text : Liniere.jp
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