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:43平米・二人暮らし! 整理収納アドバイザーが作る動線のよいインテリア
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整理収納アドバイザーの三吉まゆみさんのご自宅は、広くはないけれどすっきりした空間。ポイントは動線をよくすること。三吉さんのご自宅を紹介いただきながら、片づけしやすくキレイな空間がキープできるインテリアのコツを教えてもらいました。
【動線のよいインテリア 1】リビングの壁際に、ユニットシェルフ

洗濯物を干して取り込む動線に合わせ、今着ている衣類は寝室ではなくリビングに収納。ユニットシェルフは壁の色に近いオープンタイプにし、部屋の入り口からは見えにくい場所に設置しています。棚の上にはカゴを置いて、片づけやすくナチュラルな雰囲気に。シーズンオフの服をクローゼットに入れています。
●リビングにクローゼットを置いた理由は?
試行錯誤してたどりついた現在のインテリア。実は、リビングに普段使う衣類が収納されています。「寝室のクローゼットが衣類収納だったのですが、それだとリビングのソファに、上着やバッグ、ベランダから取り込んだ洗濯物が積まれていたのです」。そこで動線を見直し。実はソファにはあまり座っていなかったこともあり、撤去して収納を置いたら、散らからなくなりました。
【動線のよいインテリア 2】使うモノを使うところに置く

作業スペースでもあり、一日に何度も通るダイニング。テーブルの上に出しっぱなしにならないように、手帳、ノート、文房具、メガネ、目薬などは無印良品の「壁に付けられる家具長押」と、100円ショップのマグネット収納を活用。あれもこれも載せないように、コンパクトなものを選ぶのが◎。
【動線のよいインテリア 3】生活感はあっていい

生活感を隠そうと、毎日使うものをしまい込むと、片づけるのが面倒であちこちに出しっぱなしに……。多少の生活感はあって当然と割り切れば OK。三吉家ではシンクの横の仕切りにS字フックで洗剤類をラベル付きのまま吊るしています。すぐ手が伸びて戻しやすいので、満足。
【動線のよいインテリア 4】圧迫感なく広く見える工夫

廊下に置けるスリムな棚
文庫本やコミックは、本棚にこだわらなくても、奥行きの狭い棚で充分収納できます。これは以前、洗濯機上に使っていた薄型の棚を廊下に設置。下のほうは棚板もないので、圧迫感が少なく、通路が狭くなることもありません。
【動線のよいインテリア 5】雑貨を飾らなくても厳選することでおしゃれに

わざわざ買ってきた雑貨を飾らなくても、見た目のよい収納を使ったり、出しっぱなしでも気にならない掃除用具を置くのが◎。壁につくフックに傘をかければ、何だかオブジェみたい。
教えてくれた 三吉まゆみさん profile

photography:yoshimi text:Ema Tanaka web edit:Riho Abe
リンネル2022年6月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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