LIFESTYLE

特集猫と一緒に心地いい暮らし

【日々猫好日】自らやって来て家猫になった、千八子と玄枝(カメラマン 下村しのぶさんより) 【日々猫好日】自らやって来て家猫になった、千八子と玄枝(カメラマン 下村しのぶさんより)

特集猫と一緒に心地いい暮らし

毎日、愛猫との出会いや幸せを感じるエピソードをご紹介する「日々猫好日」。今日登場するのは、下村しのぶさんの愛猫千八子と玄枝です。

[ Family profile ]

cat:

千八子(チヤコ) 茶トラ白 メス
玄枝(クロエ) 黒 オス

 

person:

カメラマン 下村しのぶさん

http://www.kanaria-photo.com

2匹との出会い

2匹とも保護猫です。千八子は東京の家にいた頃に、裏口から家へ入ってきました。玄枝は酒田にきて3年目に、やはり裏口から入ってきました。

すべてが対極の2匹との暮らし

家が嫌いな千八子と、家が好きな玄枝。
人が嫌いな千八子と、人が好きな玄枝。
すべてにおいて対極です。2匹飼いになって1年弱。最近、家の中での2匹の猫会議を見たりしますが、こうやってお互い擦り合わせて行くんだなと見ています。

千八子は東京にいた頃に裏玄関から家へ入って来て、サンルームにそのまま居つきました。自分から入ってきた割には全く懐かず、6年経ちますがいまだに人間との距離があります。
当時2歳で現在8歳。保護したときもとてもきれいな猫でした。

玄枝は酒田に来てから保護しました。保護当時、集落の家々を回って鳴き続け、「最近見る傷だらけの汚いうるさい黒猫」と言われていました。ある時、うちにも来て表玄関と裏玄関で鳴き続け、知らない顔をしていると窓にくっついて、更に大声で鳴くことを繰り返し、根負けした感じで家に入れました。
千八子に比べてかなり大きかったので成猫かと思っていましたが、動物病院へ行くと生後半年で、氷点下の冬を生まれたてでどうやって生き延びてきたのか、とても強い頑張り屋だと説明をうけました。うちへ入って来たときには目はぐちゃぐちゃ、首には大きな傷があり、ボロボロの状態でした。あの時に家にも入れず放置していたら死んでいたと思います。今は大きな声で鳴くこともなく、「暖かい場所と安心できる家ができて良かったね」と声をかけています。

愛猫たちにひと言
「2匹仲良く、千八子は千八子らしく気高く、玄枝は玄枝らしく愛嬌を持って、楽しく生きてほしいです

>> 【特集】「猫と一緒に心地いい暮らし」の記事を見て癒やされる↗

>> 猫との幸せエピソード【日々猫好日】をもっと見る↗

edit : Mayumi Akagi
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

Related Article
おすすめ記事

リンネル最新号&付録

  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号
  • リンネル 最新号

2024年6月号

この春、いちばん着たい服。

付録
KINOKUNIYA×OSAMU GOODS®
大きさがちょうどよい
マチ付きショッピングバッグ

特別価格:1,360円(税込) / 表紙:奈緒 /
2024年4月19日(金)発売

VIEW MORE