【広島 女子旅】尾道で寄りたいユニークで情緒あふれるリノベーションスポット 【広島 女子旅】尾道で寄りたいユニークで情緒あふれるリノベーションスポット
特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド商店街に昔ながらの商店と新店が混在する尾道。空き家や空き店舗を活用し、カフェやギャラリーとして活用する「尾道空き家再生プロジェクト」による、ユニークなお店も目立ちます。ただおしゃれなだけでない、趣ある佇まいと地域住民の温かさを感じさせる、尾道のリノベーションスポットを訪ねてみました。
学校のような内装に懐かしさがあふれる「あくびカフェー」
尾道市の商店街にある、旅と学校をテーマにした昭和レトロな喫茶店「あくびカフェー」。壁に大きな黒板が飾られていたり、カウンターに学校の階段の板を使っていたり、下駄箱が置いてあったりと、内装は古い木造建築の小学校のよう。こちらも廃校になった小学校から集めてきた廃材や古材なのだとか。
まるで給食のようなご飯は見ているだけで楽しい
学校のような内装に続き、メニューも昔懐かしい給食のようなものばかり。銀のお盆に乗っていたり、旗が立っていたりするところもかわいい。もちろん味も文句なしです!
トースト、オニポテ、ミニサラダ、小さなおやつ、ドリンク
尾道のパン屋さん、「ネコノテパン工場」の食パンを使用
もちもちのパンはレモンの爽やかな香り。生クリームを乗せても甘くなりすぎない大人の味。
牛すじの欧風カリーライス、ミニサラダ、ドリンク
カレーライスは給食の定番。甘すぎず、辛すぎず、ちょうどいい風味のカレー。
カフェっぽいメニューだけでなくおにぎりやコロッケなど和食も豊富。
塩むすび×2、鶏からあげ×2、小さなおかず、みそ汁
110 円 で塩むすびが 1 つ追加可能
コロッケ×2、ゆかりごはん、みそ汁、
なすと厚揚げの甘みそ炒め、きゅうりとじゃこの酢の物
※給食ランチの主菜は時期によって変わります
給食とは打って変わり、レトロカフェらしいプリンパフェやチーズケーキ、いちごのブラマンジェなども。ひとりでご飯にも、友人と喫茶にも活用できます。
(手前)あくびちゃん印!苺のブラマンジェ ¥715
カフェの奥につながるゲストハウス「あなごのねどこ」
実は「あくびカフェ」の建物はかなり奥行きがあり、カフェの奥に進むと宿泊施設「あなごのねどこ」に! 「あなごのねどこ」は明治時代の呉服屋から眼鏡屋、空き家を経て2012 年に開業。施設内にはイラストレーターであり、あなごのねどこ店主である、つるけんたろうさんや尾道在住美術作家の 白水麻耶子さん、ワタライさんの作品がいたるところにちりばめられています。写真は宿泊者たちの交流スペース「あなごサロン」。まだ寒い季節はこたつに入って話したり、みんなで鍋を食べたりするそう。
ドミトリーor個室で選べる宿泊体験
あなごのねどこは上記以外にも、本と音楽のお店「紙片(しへん)」につながっていたり、昭和レトロなモザイクタイルのシャワー室があったり、ソファに座って本を楽しめる共有スペースがあったりと、紹介しきれないほどたくさんのコンテンツが詰まった場所。尾道を訪れた際はぜひ余裕をもって、あなごのねどこの魅力を堪能してみてください◎
あなごのねどこ(あくびカフェも併設)
【料金】
ドミトリー(相部屋):1 名 1 泊 ¥3000 ~
個室利用 :1 名 1 泊 ¥3000
※料金はお部屋や人数・宿泊日数によって変わります
チェックイン:16:00 〜 22:00 まで
チェックアウト:11:00
【お問い合わせ】
TEL:0848 38 1005
受付時間:16:00~21:00
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edit & text:Liniere.jp
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