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:【マネー講座】 生活習慣のここを見直せば、お金が貯まる! 「お金のプロに聞く貯めコツ②」
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「お金を貯められる人」になるには、日々の習慣を意識して変えていくことが大事! これまで多くの貯まらない家計を立て直してきたお金のプロ・ファイナンシャル・プランナー 丸山晴美さんが、見直しポイントを教えます。
【マネー講座】 生活習慣のここを見直せば、お金が貯まる! 「お金のプロに聞く貯めコツ②」
教えてくれたのは…ファイナンシャル・プランナー 丸山晴美さん
生活習慣を意識するだけで自然と貯まる!
お金が逃げる生活習慣を見直し、貯め上手な人たちが実践していることを真似ることから始めましょう。続けていくうちに、お金使いの意識が変わって、自然とお金が貯まるようになるはずです。

財布をキレイに整えるだけでも、お金使いの意識が変わります!
お金を呼び込む生活習慣① 【買い物編】
お金使いの要となる買い物習慣。自分のムダ買いを意識することがだらだら買いを防ぐポイントになります。

冷蔵庫の写真を撮ってから買い物に行くと、ムダ買い予防に!
☐ レシートを見返し、買ったものを「〇△×」でチェックする
品目を見て、「〇=必要なもの」「△=必要ではあるが節約できるもの」「×=なくてもよかったもの」に印を。×印のものを買わないようにするだけで、支出が減らせます。
☐ 買い物前に冷蔵庫内を写真に撮る
食材の在庫をメモするのが面倒な人でも、写真を撮るだけなら簡単。お店で、撮った写真を見返すようにすると、ダブり買いや買いすぎを防げます。
☐ 「無買デー」(買い物しない日)を作る
カレンダーで買い物しなかった日に印をつけてみて。印が多くなるほど、ムダ買いが減ったという証になり、自信がつきます。
☐ 週1万円など、財布に入れる予算を分ける
財布に入れた予算だけで1週間乗り切るクセをつけましょう。キャッシュレス決済の場合も、使用額が予算内で収まるように支出額を意識して。
☐ 電子マネー、キャッシュレス決済の利用額を決める
キャッシュレス決済は、現金が減らないので「見えないムダ使い」に陥りがち。利用する場合は、チャージ額の上限を決めてやりくりを。
☐ 「欲しい」と思っても、すぐに決済せずに一晩寝かせる
ネット通販で欲しいものがあったら、すぐカートに入れるのではなく、「お気に入り」に入れて寝かせるようにして。一晩おくと冷静に判断しやすくなります。
お金を呼び込む生活習慣② 【片付け編】
家の中がごちゃごちゃしている=不要なものが多いということ。家を整えると、本当に必要なものの判断がつきやすくなり、貯め体質にチェンジ!

定期的にいらないものを見直すのが効果大!
☐ 冷蔵庫の中身を出し、不要品を処分する
奥のほうに眠ったままのものや、明らかに賞味期限切れのものは即処分! 冷蔵庫内がスッキリすると、在庫がひと目でわかり、食材をムダなく使えるようになります。
☐ 在庫がたまっているものを一旦使い切ってみる
安いからといってまとめ買いしても、使い切れなければ結局ムダ。今あるものを使い切ることを習慣化すれば、適量以上のものを買わなくなります。
☐ 今の室内や引き出し内の写真を撮る
写真に撮ると客観的に見ることができ、不要なものの存在に気付くきっかけに。「不要品が多いのはそれだけお金を使ったということ」を自覚することが大事!
☐ 「いつか着るかも」と思って保管している服を着てみる
買ったときから時間があくと、「なんか違う」と感じることがあるはず。買ったときの値段を思い返し、着る機会がないことがいかにムダだったかを反省して。
☐ テーブル上にものを置かないようにする
テーブル上をいちいち片付けるのが面倒になって、外食やデリバリーが増える原因に。何もない状態の気持ちよさを味わうと、おうちごはんが楽しくなり、食費もダウン!
お金を呼び込む生活習慣③ 【日常習慣編】
一見、お金に関係ないような行動でも、それがムダ使い予防につながることがたくさんあります。

貯め上手な人は、マイボトルを持ち歩いている人が多い傾向が!
☐ Wishリストを書き出し、優先順位をつける
欲しいもの、やりたいことなどを思いつくままに記入。その中で優先順位をつけると、いつまでにいくら必要なのか、目標がハッキリして、貯蓄へのモチベーションがアップ!
☐ 夜はスマホを見ない
夜は判断能力が鈍るので、SNSなどを見て「いい」と思ったものを即座にポチッてしまいがち。寝る前にスマホを見るのを控えると、ムダ買いが減るうえ、快眠につながり、医療費の節約にも。
☐ お気に入りのマイボトルや弁当箱を用意する
毎日持ち歩きたくなるようなマイボトルや弁当箱があれば、カフェや外食に立ち寄る機会が減らせます。自分のテンションが上がるものにお金をかけるのもおすすめ。
☐ 家計管理や家事は、一人で頑張りすぎるのをやめる
「こうあるべき」といった概念にとらわれすぎると、それに疲れてストレスで衝動買いしてしまうことも。適度に手を抜いたり、周囲の人に頼ったりして、ストレスをため込まない工夫を。
☐ 1日の終わりに自分を褒める「褒めメモ」を書く
「今日はお金を使わなかった」など、小さなことでも自分を褒めることで成功体験に。その成功体験の積み重ねが自己肯定感を高め、お金使いの改善につながります。
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illustration:Rumi Nishigori text & web edit:Hayami Mitomo
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