LIFESTYLE
:【宮古島 1泊2日の旅:2日目】パワースポットや美しい海を巡り、心も体も浄化!
LIFESTYLE
:
眠りに悩みを抱える現代人のために考えられた、スリープツーリズム。 3月14日は、睡眠の重要性を改めて考える世界睡眠デー。この機会に、全室コアラマットレスを導入したホテルアンダーグラウンド宮古島に宿泊し、睡眠のためによい食事や、宮古島ならではの体験。1泊2日の島旅のレポート・2日目です。
スリープツーリズムとは…?
今回は、オーストラリア発のコアラマットレスやベッドを導入したホテルでの宿泊を体験しました。
宮古島の旅 2日目
アロママッサージで体のコリをほぐし、トリプトファンいっぱいの夕食を食べ、コアラマットレスで寝た翌朝。昨日の疲れもとれて、すっきり爽やかな目覚めに! 歯ぎしりなどがあるせいか、朝は首がこっていたりあごが疲れていることも多いのですが、この日は体が軽く、朝からバリバリ動けそうな感じです。早速コアラマットレスの効果を実感できました。
宮古島のパワースポットを朝から参拝。
漲水御嶽・宮古神社

早起きできたので、ホテルから歩いて少し散策を。
沖縄で神をまつる聖域が御嶽(うたき)です。御嶽の多くは、ノロと呼ばれる巫女のみが入れたり男子禁制の場所が多いなか、宮古島の中心地にある漲水御嶽(はりみずうたき)は、誰でも参拝できます。

街中にある漲水御嶽ですが、石垣に囲まれうねるようなガジュマルの大木が幹をのばしていて、どこかおごそかな雰囲気。参拝方法は、ふつうの神社と同じで大丈夫。この日は、地元の方が火を焚いて祈祷していました。聞けば、一族の繁栄を祈っているとのこと。御嶽は地元の人にとって大切な信仰の場なんですね。

漲水御嶽のすぐ近く、石畳と階段を登って行った高台にあるのが宮古神社です。この神社は天正18年、安土桃山時代に創建された歴史ある神社。そもそも神社の少ない沖縄で、さらに離島にある神社はごくわずか。宮古神社は日本最南端の神社といわれています。本殿は赤瓦の屋根が華やかで、どこか沖縄らしい情緒が漂います。狛犬もよく見るとシーサーです。旅の無事を祈って手を合わせました。

境内で花の筒みくじというおみくじがあったので引いてみました。筒の中に花をかたどった水引とおみくじが入っています。
私がひいたのは大吉で、水引は「波の花」(左)。魔を祓い、災厄を除いてくれるのだとか。旅の幸先もよさそうです!
漲水御嶽
沖縄県宮古島市平良西里
宮古神社
沖縄県宮古島市平良字西里5-1
℡0980-72-6137
視界一面、宮古ブルー!
東洋一ともいわれる与那覇前浜

中心街から、海沿いをドライブすること20分。東洋一のビーチともいわれる与那覇前浜に到着しました。数々のガイドブックやランキングで、東洋一の美しさとも称されるビーチです。

海岸線は全長7㎞という長さで、視界一面に広がる海の美しさに圧倒されます。さらさらの白い砂が心地よく、まだ海開き前の時期でしたが、靴を脱いで裸足で歩きたくなるほど。
そもそも、全国に数あるビーチのなかでも宮古島の海が美しいのには理由があります。宮古島はサンゴ礁が隆起してできた島で、高い山がありません。山がないと川ができないので、雨が降っても土砂が海に流れずに、海の水はきれいなまま。また、サンゴ礁に囲まれていてその光合成によって二酸化炭素が吸収されるので、常に海が浄化されているのです。
水面から水の底の砂粒が見えるほどの透明な海をみながら、一日中でも波の音に耳を傾けていたい、そんな気分になるひとときでした。
与那覇前浜
沖縄県宮古島市下地字与那覇1199-1
橋を渡って来間島へ。
ゆるやかな島の空気とともに、楽園の果実のランチ

与那覇前浜から見えるなが~い橋は、対岸の来間島(くりまじま)につながっています。海の上を渡るドライブルートも楽しい!
来間島は周囲約6.5㎞、人口150人ほどの小さな島です。宮古島ともまた違う、の~んびりとした島時間が流れています。

農家れすとらん 楽園の果実は、有機JAS認証の農園をもつレストラン。来間島や宮古島、沖縄の食材を使った南国らしい料理やデザートがいただけます。

宮古島産マンゴーカレー¥1,980は、マンゴーでつくったチャツネとオリジナルのスパイスを組み合わせ、ここの農園でとれたマンゴーがゴロゴロと入った、ぜいたくなカレーです。辛さ控えめでうまみを感じるルーに、付け合わせの島野菜も味が濃くておいしい!

デザートには、楽園のフルーツ盛り合わせ¥3,300を。宮古島産のメロンを器にして新鮮な季節のフルーツを盛りつけます。ジェラートは、完熟マンゴーやドラゴンフルーツ、黒糖蜜などのなかから好きな2種を盛り合わせ。2~3人でシェアするのにぴったりです。
マンゴーには時期が早く、メロンが旬でした。南国でメロン?と思いますが、サンゴ礁でできた宮古島は、水はけがよくてメロンの栽培に適しているのだとか。香りもよく味も濃厚でおいしい! パパイヤやキウイなどもおいしくいただき、満腹になりました。
農家れすとらん 楽園の果実
沖縄県宮古島市下地来間476-1
℡0980-76-2991 営業時間11:00 ~ 18:00(17:30LO) 無休
https://rakuen-kajitsu.jp/
災難や悪霊から守ってくれる! 世界でひとつのシーサー作り体験

この日最後に訪れたのは海を見下ろす高台にある太陽が窯(てぃだががま)。海風の吹き抜ける広々とした工房で、自分で一からつくるシーサー作り体験や、シーサーの絵付け体験ができます。
シーサー作り体験は、まず、お手本の中から自分が作ってみたいシーサーを選びます。ちなみに、口を開けているのは雄で魔物にかみついて追い払い、口を閉じているのは雌で今ある幸せを逃さないという意味なのだそう。

丸めた粘土に空洞を作ると、それがシーサーの胴体になります。足をつくり、頭も少しふくらませます。シーサーの特徴にもなる口は大胆に切り取って。

ムム、なかなかむずかしい……と思っていましたが、目や鼻、耳やたてがみなど、パーツを付けていくと、だんだんシーサーっぽくなってきました。最後は笑顔の表情を描いたら完成! 工房で焼き上げてもらい、約2か月後に宅配便で届きます。

自由な色で個性を出せるシーサーの絵付け体験や、陶芸体験もおすすめです!
陶芸工房・太陽が窯
沖縄県宮古島市上野字新里1214
0980-76-2266
営業時間:9:00~19:00(体験は要予約)
料金:シーサー作り体験(約2時間)¥3,850、絵付け体験(約1時間)¥2,200
https://tidagagama.rezio.shop/ja-JP
見どころや体験がいっぱいの宮古島の旅。旅先での睡眠は、ニ日目こそがゆっくりと眠れるということなので、今日もコアラマットレスで眠るのが楽しみになりました。
みなさんも、スリープツーリズムで、のんびり島時間を楽しんでみては?
こちらもチェック!
photograph & text:Ema Tanaka
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
おすすめ記事 RELATED ARTICLES
Recommend
SNAPRanking
DAILY
/
WEEKLY





































