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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【サステナブル旅 石垣島】エシカルで心地いい南の島の素敵スポット 【サステナブル旅 石垣島】エシカルで心地いい南の島の素敵スポット

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美しい自然や歴史文化を未来につなげることを目的に、地球にやさしい活動に取り組む沖縄・石垣島。島内の飲食店や雑貨店をはじめ、鮮魚店にもエシカルの輪が広がっています。その中から、石垣島のおいしいもの・いいものに出会えるお店を紹介します。

目次
【サステナブル旅 石垣島】エシカルで心地いい南の島の素敵スポット
  1. 未利用材を使った薪窯で焼くナポリピッツァの人気店
  2. 最新設備で新鮮なマグロを届ける漁師直営の鮮魚店
  3. 島愛と遊び心が詰まった雑貨や食品をセレクト

間伐材を使った薪窯で焼くナポリピッツァの人気店

石垣島の中心部から少し離れた漁港の前に佇むナポリピッツァの店「pizza da tutti」。シェフの丹治智規さんは7年前に石垣島へ移住し、2019年に店を構えました。

丹治シェフは都内のイタリアンやピッツェリア、本場ナポリでも経験し、石垣島でも薪窯で焼くスタイルのピッツァを提供。オープン当初は九州の樫の木を薪に使用していましたが、石垣島で林業を営む「佐藤林業」の佐藤雄一さんから島内の未利用材の活用を提案され、2021年11月から薪として使い始めました。

薪に使用する木は、石垣島の街路樹に多いヤラブを中心に3~4種類。硬くて火持ちがいいヤラブやギンネムは営業中に、爆ぜる赤木は準備段階で使うなど、手間を惜しまず使い分けることで、さまざまな樹種の活用を可能にしています。

さらに、薪を燃やした後に出る木灰は、石垣島の川平にあるギャラリー&ショップ「てまひま」オーナーで与那国島出身の陶芸家・山口晋平さんが釉薬に使用。最近は「花谷農園」にも木灰の有効利用を提案し、木灰をおすそ分け。石垣島には酸性土壌の畑もあり、木灰を撒くことにより野菜に合った土壌のph調整ができ、よりよい野菜づくりに役立てられています。

島の食材を魅力的に使った心に残る一皿

パン職人としての経験もある丹治さんのピッツァは、挽き方の異なる2種類の国産小麦で作る生地も絶品。本場ナポリのスタイルをベースにした20種類以上のピッツァが楽しめます。

手前から、プロフマータ¥1,650と自家製サルシッチャと這コショウのトマト煮¥1,100

数あるピッツァの中でも人気なのが「プロフマータ」。燻製モッツァレラの香りとレモンの酸味、アンチョビの塩気が絶妙で、苦味の少ない石垣島産フレッシュパクチーが爽やかさを誘います。
前菜もオリジナリティあふれる品揃えで、名物は「自家製サルシッチャと這コショウのトマト煮」。石垣島に自生する這胡椒の葉で自家製ソーセージを包んだ一品で、独特のスパイス感が効いてワインが進みます。

「使われずにいた未利用材が薪になってピッツァが焼けたり、灰が器や野菜になるのを見るのは楽しく幸せなこと。規模は小さくてもリアルな循環が生まれているので、その輪を広げていけたら」と丹治さん。さらに、美しい海を守るためには森を育むことが大切なので、石垣島の森にも目を向けてほしいと語っていました。

【pizza da tutti】
住所:沖縄県石垣市登野城518
電話:0980-82-6030
営業時間:17:30〜22:00(21:30L.O.)
定休日:火・水曜

Instagram: @pizza.da.tutti

最新設備で新鮮なマグロを届ける漁師直営の鮮魚店

一年を通じて、さまざまな種類の天然マグロが水揚げされる石垣島。「石垣島のおいしいマグロをたくさんの人に知ってもらいたい」という思いから、7人のマグロ漁師が中心となって立ち上げたのが「ヤエスイ」です。

2021年にリニューアルした「ヤエスイ直売所」では、船上での処理・保存から店舗での管理まで徹底した鮮度抜群のマグロを販売。キハダやビンチョウ、メバチをはじめ、4月下旬~6月上旬は本マグロも登場します。
島内の鮮魚店としてはいち早く環境問題にも取り組み、お刺身や加工品をのせるトレーは、サトウキビの搾りかすなどを原料にした「バガストレー」を使用。また、容器の持参もOKで容器分の割引もしてもらえます。

店に立つのは、マグロ船を引退した代表の具志堅用治さん。「うちのマグロは、包丁を入れると刃に吸い付くほど身がむっちりとしておいしいよ~」と具志堅さん。店内にはマグロを丸のまま吊り下げて保管できる冷蔵庫があり、店内の厨房で解体するため、目玉や脳天、尻尾などの希少部位も店頭に並びます。

島ではおやつやおかずに人気の魚の天ぷら。量り売り¥200~

毎日14時から、沖縄のソウルフード「魚の天ぷら」もお目見え。日常的に天ぷらを食べる島の人の健康を考えて、グルテンフリーの天ぷら粉を使用しているのも嬉しいポイントです。

マグロそぼろ各¥400。少し甘めのプレーンとエスニックの2種類

マグロの加工品もすべて手作りで、イチオシは「マグロそぼろ」。ごはんはもちろん、パンにも合う味付けで、そぼろがゴロゴロとして食べ応えも十分です。また、このそぼろをレトルトにした「いしがきまぐろのそぼろ」¥500も用意。パッケージにはヤエスイの漁師さんたちのイラストがデザインされて、おみやげにも最適です。
石垣島に来たらぜひ鮮魚店のマグロを味わってみてくださいね。

【ヤエスイ直売所】
住所:沖縄県石垣市石垣3-1
電話:0980-87-7443
営業時間:11:00~18:30
定休日:火曜

Instagram:@yaesui.llc

島愛と遊び心が詰まった雑貨や食品をセレクト

人や自然にやさしい”ちょっといいもの”を探すなら、石垣島の中心街・ゆいロードにある「しましまストアー」へ。こちらは、店主の登野盛(とのもり)敬子さんが営むセレクトショップで、石垣島や八重山でつくられた雑貨やコスメ、おいしいものに出会えます。

「波照間島黒蜜」は直営店価格で130g¥850

店を始めるきっかけになったのは、波照間出身の登野盛さんのご主人が手作りしている「波照間島黒蜜」を紹介したいという思いから。波照間の製糖工場から仕入れた特等ランクの黒糖と、波照間の水だけでシンプルに仕込む黒蜜は、すっきりとした甘さでコクがあり、リピーターも多いベストセラー商品です。

カシュー塗料で仕上げた、じーまみー箸置き1個¥680

遊び心あふれるオリジナルの雑貨も人気で、沖縄の方言でピーナツを意味する「じーまみー」の形をした箸置きなど、旅の思い出に連れて帰りたくなる品が揃います。

じーまみークッキー各¥550。プレーン、黒糖カカオ、モリンガの3種類ある

お菓子や食品は「おいしいこと」を前提に、安全・安心なものをラインナップ。ザクザクとした食感がクセになる「じーまみークッキー」は、沖縄名物のじーまみー豆腐をつくる際に出るおからを活用したクッキーで、西表島の米粉とてんさい糖、米油を使い、ビーガン・グルテンフリーにも対応しています。

1本で衣・食・住のすべてに使える自然洗剤「Birds」ボトル¥3,300

旅行者に嬉しいのが、洗剤の量り売り。自然洗剤「Birds」は、洗濯や食器洗いだけでなく、野菜や果物も丸洗いできるので、旅行中もこれひとつあれば重宝すること間違いなしです。

【しましまストアー】
住所:沖縄県石垣市大川203
電話:080-6488-3639
営業時間:10:30~18:00
※営業日はインスタで告知
Instagram: @shimashima_store

石垣島を愛する人たちが、当たり前に取り入れているエシカルな暮らし。おおらかでやさしい島の人たちと、緩やかな島時間が日常をリセットしてくれて、自分のライフスタイルを見直すきっかけになりそうです。

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photograph&edit & text:Chiaki Tanabe
※写真・文章の無断転載はご遠慮ください

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