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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【女子旅 石垣島③】忘れられない南国の風景を求めて 【女子旅 石垣島③】忘れられない南国の風景を求めて

特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド
川平湾グラスボート

旅の醍醐味のひとつが、忘れられない絶景。亜熱帯の森を進み抜けると、突然目の前に広がる透明な海……。そんな映画のようなワンシーンは、旅から帰ったあともまぶたの裏に色濃く残るもの。都会では出会えない光景で心が満たされるのが旅の魅力。石垣島の旅 第3弾は、そんなドラマチックな絶景スポットをお届けします。

目次
【女子旅 石垣島③】 忘れられない南国の風景を求めて
  1. 昔の海底を巡って幻想的な鍾乳洞を進む
  2. カビラブルーを眺めに川平湾へ行こう
  3. 旅の思い出はお土産と共に
  4. 旅の終わりに

昔の海底を巡って幻想的な鍾乳洞を進む

離島最大の石垣島鍾乳洞

石垣港から車で約10分の場所に広がる離島最大の石垣島鍾乳洞。20万年かけて自然が生み出した自然美は、見る人を圧倒させる地底空間です。全長3.2kmのところ、現在は約660mを公開。鍾乳洞に入ると外の暑さがウソのように引き、涼やかな世界が広がります。見学時間は30分ほどですが、幻想的な洞窟にしばし身を委ねて、昔海底だった場所を歩いてみましょう。

サンゴ礁から生まれた幻想的な空間
イルミネーションと共に浮かび上がる鍾乳石「仙郷の広場」は奥行き50m×幅15m。地殻変動などの隆起によって長い年月を経て、幻想的な姿になりました。
唯一無二の世界に心ときめいて
透き通った美しい泉が「長寿の湖」と呼ばれる鍾乳洞スポット。太古には海があった場所だと教えてくれる貝の化石もチラホラ。

【石垣島鍾乳洞】
沖縄県石垣市石垣1666
0980-83-1550
9:00 〜18:00(受付時間)18:30(閉園)
大人1200円 小人600円
https://www.ishigaki-cave.com

カビラブルーを眺めに川平湾へ行こう

熱帯の木々を抜けると、真っ白な砂浜が続き、その奥に「カビラブルー」と呼ばれる透明度の高い海が広がります。ここは石垣島ナンバーワンと呼ばれる絶景スポットの「川平湾」。

天候や時間によって海の色が七色に変わるといわれ、ずっと眺めていられます。
潮の流れが早いので遊泳は禁止ですが、景色を眺めながら周辺を散歩するだけで十分楽しい。

川平湾グラスボート
グラスボートに乗って海底を覗こう!
砂浜から乗船するグラスボートに乗って、海を周遊するのも川平湾の楽しみの一つ。船底がガラスになっているので、海で泳ぐ鮮やかな熱帯魚やサンゴの姿を見ることができます。

【川平湾】
沖縄県石垣市川平
0980-82-1535(石垣市観光文化課)
おやつは塩味のサータアンダギーで
お腹が空いたら川平湾のそばで販売している石垣島塩サータアンダギーをどうぞ。今、人気なのがほんのり塩味のきいたタイプ。外はカリカリ、中はふんわりは従来通りですが、甘じょっぱい風味が最高。

【Tropical Cafe Mas(トロピカルカフェ マス)】
沖縄県石垣市川平917-1
090-9587-5420
www.instagram.com/tropicalcafemas/

旅の思い出はお土産と共に

疲れた体を内側と外側からケア
太陽の下でいっぱい遊んだあとは、家でゆっくりボディケア。ゆっくり入浴して、旅の思い出に浸りたい。

(右)
石垣島のパインを用いた甘く優しい香りのバスソルト。沖縄と石垣島の塩を使用。たっぷり汗をかいて半身浴にもおすすめ。石垣島 ウミノバスソルト¥385/Avance

(中央)数百万年前の海底に沈殿した海泥で毛穴の中の皮脂や汚れを吸着。オキナワパウダークレイミニ クチャ with ローズ¥385/チュフディ

(左)世界中で「神様の贈り物」と呼ばれるモリンガ。葉には亜鉛・鉄分・カルシウム・ビタミン・ポリフェノールを豊富に含み、アミノ酸19種を含む。1日10粒目安。有機モリンガタブレット250粒¥2,376/Free Our Soul
石垣島でしか買えないご当地ドリンク
石垣島でしか買えないご当地ドリンク
創業昭和32年の石垣島にある地元乳業の牛乳と乳酸飲料。八重山諸島でしか購入できないドリンク。ご当地キャラクターのゲンキ君が目印。ショップではゲンキ君の文具やTシャツなど、バラエティ豊かなアイテムも並ぶ。

【ゲンキ 石垣さかい商店】
沖縄県石垣市美崎町9-1
0980-82-8676
10:00~21:30

Avance

チュフディ

Free Our Soul

旅の終わりに

数年ぶりに訪れた石垣島は、相変わらずパワフルな場所でした。
どの道を通っても、広がるのは大地や海のエネルギー。底抜けに明るいのです。

都会で慌ただしい日々を過ごしていると、あっけらかんとしたこの土着な雰囲気に慣れるまでは圧倒されますが、スマホやSNSから距離を取ることができ始めると、思いっきり振り切れます。

繁華街以外ではほぼ人に会わなかったので、大自然にどっぷり浸って、たっぷり泳いで、美味しいものを食べて。
とにかくつくろわないでOK。ぜひ自分の時間軸で過ごしてください。

<<【女子旅 石垣島①】「一棟貸し宿『deigo-泥娯-』で暮らすように旅する」を読む

<<【女子旅 石垣島②】「離島の大自然を五感で味わう南国めぐり」を読む

PROFILE

仁田ときこ
古くから地方に伝わる風習や伝統文化、手仕事について執筆する編集ライター。最近は自分で撮影して旅のコラムを書くことも多い。葉山の海辺で家族4人で暮らす。
Instagram:@tokikonitta

photograph & edit & text:Tokiko Nitta
※写真・文章の無断転載はご遠慮ください

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