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:【女子旅 ニューヨーク】 「音楽」をテーマに歩く早春のニューヨーク旅(前編)
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              旅は、慌ただしい毎日から少し離れて自分と向き合う時間。
ニューヨークには、そんな旅を求める女性たちの感性を優しく刺激する魅力があります。
今回は、リンネルが注目する音楽の力、そしてこの街ならではの多様な魅力を巡る、特別な旅のプランをご紹介します。自分だけの心地よい時間を見つけに、ニューヨークへ旅立ちませんか?
NYと言えばミュージカル! 話題の「MJ:The Musical」を見る
様々なジャンルの音楽が生まれる場所NY。まずはブロードウェイでミュージカルを体験してみては? 28の劇場でたくさんの公演が上演されていますが、今なら、キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの輝かしい軌跡と苦悩を描いた「MJ The Musical」が断然おすすめです。
●圧巻のヒット曲とダンスパフォーマンス

©Matthew Murphy
ストーリーは、マイケルが自身のキャリアを決定づけることになるデンジャラス・ツアーのリハーサルに励む姿を中心に展開します。Beat It」、「Billie Jean」、「Thriller」、「Man in the Mirror」マイケルの数々のヒット曲がダンスパフォーマンスとともに舞台上で再現されます。
●マイケルの再現性に注目!

©Matthew Murphy
マイケルの音楽に対する情熱と、常に新しいものを追求する姿勢が深く掘り下げられます。同時に、スターであることの孤独やプレッシャー、メディアからの過剰な注目といった葛藤も描かれます。マイケル役を演じる俳優さんの再現性は見事! 歌やダンスだけでなくマイケルの独特なオーラまで表現しています。
●豪華なセットや衣装も見どころ

©Matthew Murphy
デンジャラス・ツアーの壮大なスケールを彷彿とさせる舞台セットや、マイケルの象徴的な衣装も見どころの一つです。


©Broadway Inbound
■ブロードウェイ「MJ:The Musical」劇場
Neil Simon Theater
250W 52nd St,NY
ブロードウェイ美術館でミュージカルの奥深さを堪能
ブロードウェイ美術館は、2022年にオープンした、ブロードウェイの歴史とクリエイティビティを体感できる常設博物館。ミュージカル初心者でも楽しめるインタラクティブな仕掛けもたくさんあって、楽しみながらミュージカルの奥深さを知ることができます。

©Darren Cox
●ブロードウェイの歴史がすべてわかる

©Monique Carboni
1700年代から現代に至るまでのブロードウェイの歴史と文化を、500以上の演目を通して紹介。舞台芸術がどのように進化したか、またニューヨークという都市に与えた影響を教えてくれます。
●衣装や小道具、資料など貴重なアーカイブが満載!
衣装、小道具、舞台模型、写真、映像といった、非常に貴重な資料を間近に見ることができます。また衣装を試着できるコーナーや、ダンスに挑戦できるコーナーといった参加型の展示を通じて、ブロードウェイエンターティンメントの素晴らしさを体感することができます。

©Darren Cox
「ジーグフェルド・フォリーズ (Ziegfeld Follies)」は、20世紀初頭に人気を博した、豪華絢爛なレビュー形式の舞台ショーのシリーズ。

©Monique Carboni
「オペラ座の怪人」の衣装。縫い目のひとつひとつまで見られます。
⚫︎舞台製作の裏側までわかる

©Darren Cox
ミュージカル制作の舞台裏や、スタッフのインタビュー映像など、普段見ることのできない貴重な資料が展示されています。
「ニューヨークの音楽」とは? がわかる音楽展示
セントラルパークのすぐ隣に位置するニューヨーク市立博物館。ニューヨーク市の歴史、芸術、多様な文化、そして変化し続ける姿を伝えることを目的に1923年に設立された博物館です。2025年2月から始まった「ニューヨークの歌」と名付けられた展示でニューヨークの音楽を堪能しましょう。

●1920年代から今までのニューヨークの音楽が聴ける
「Songs of New York: 100 Years of Imagining the City Through Music」という展示は、ニューヨーク市の5つの行政区をテーマにした100年間の音楽遺産を祝うもので、1920年代から2020年代までの100曲以上を紹介します。床に照らされた区のエリアに立つと、その区にちなんだ音楽が流れてくるというインタラクティブな展示方法がユニーク。少しずつ立つ場所を変えて、ランダムに流れてくるニューヨークの歌をずっと聞いていたくなります。

●博物館のコレクションからの貴重なアーカイブ写真や資料を展示
楽曲だけでなく、展示にはニューヨーク市立博物館のアーカイブ写真や資料も豊富に含まれており、ニューヨーク市の音楽の歴史や多様性、精神を見せてくれます。

楽しそうに展示の解説をする学芸員のリリーさん

この博物館にはニューヨークを様々なテーマで切り取った写真がたくさん所蔵されている
●ミュージアムショップの雑貨がおしゃれ!
併設されているミュージアムショップは、お土産探しにぴったり!
ニューヨークの建物や風景をモチーフにした、センスあふれるおしゃれ雑貨がたくさんあります。
また、中央のらせん階段や照明が美しく写真映えします。展示だけでなくショッピングや撮影も楽しめる穴場スポットです。

ニューヨークの町並みが刺しゅうされたクッション

ニューヨークの地図やモチーフがプリントされたカラフルなペーパー

らせん階段に吊るされた照明が美しい
ニューヨーク市立博物館
Museum of the City of New York
1220 Fifth Ave at 103rd St.,NY
アポロシアターで「アマチュアナイト」体験!
アポロシアターは、1930年代からジャズ、ソウル、ブルース、R&Bなど様々なジャンルのスターを輩出してきました。メインステージは約1500席の劇場で、歌だけでなく、演劇やダンス、コメディーショーなど多様なエンターティメントを見ることができます。

●日本人の参加も!アマチュアナイト
アマチュアナイトは、毎週水曜の夜に開催される才能発掘型の公開オーディションショー。歌やダンスに自信のあるパフォーマーが技を披露し、観客の声援・投票によってその日の勝者が決まる仕組み。
上手いと客席は大いに盛り上がり、いまひとつだと思うとブーイングの嵐。それもひとつの面白さとして、思いっきり声を出して楽しみましょう!
このアマチュアナイト、最近は日本人の参加も増えているそうです。

アポロシアター
The Apollo Theater
253 W 125th Street,NY
1日の終わりに、NYで大人なジャズを堪能
マンハッタンの中心に位置するアマン ニューヨークは、ランドマークであるクラウンビルディングを改装したホテル。地下にある「ザ・ジャズクラブ」は、宿泊者でなくても訪れることができ、毎夜多くの音楽ファンで賑わっています。このザ・ジャズクラブは、禁酒法時代をイメージさせる、秘密めいた隠れ家のようなエントランスが特徴。中に入ると打って変わって最先端のライブスペースが広がり、美味しいお酒とともにジャズに浸る…という至福の時間を味わうことができます。
行われるライブはジャズが中心ですが、他のジャンルのライブも行われており、プログラムを見て予約することができます。

©The Jazz Club at Aman New York

The Jazz Club at Aman New York
9 West 56th Street, New York, NY 10019
こちらもチェック!
text:Liniere.jp
協力:ニューヨーク市観光会議局(https://www.nyctourism.com/)
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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