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特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

【俳優・小関裕太さんが旅する長崎県 雲仙:宿泊編】 星野リゾートの温泉旅館「界 雲仙」で伝統を感じる癒やしの五感旅 【俳優・小関裕太さんが旅する長崎県 雲仙:宿泊編】 星野リゾートの温泉旅館「界 雲仙」で伝統を感じる癒やしの五感旅

特集女子旅おすすめスポット 暮らすように心地いいリンネル旅ガイド

1. 雲仙に伝わる文化を体験する

■はじまりの地・長崎で「活版印刷体験」

ジャケット¥39,900/Desigual(デシグアルストア 銀座中央通り店)、シャツ¥28,600/LOVELESS(LOVELESS青山)、パンツ¥36,300/Juha(Juha)、シューズ¥39,600/YOAK(ヘムト PR)

1590年頃、ヨーロッパから初めて印刷機が持ち込まれた、活版印刷の発祥の地でもある長崎。 凸凹の質感が出る活版印刷は、印刷の力加減によって文字の濃さが変わるのが魅力です。

『界 雲仙』では、自分で版を転写する活版印刷体験が可能。 昭和40年代に使われていた活版印刷機を使って転写したポストカードは、持ち帰ることができます(40分、予約制)。小関さんも初めて、活版印刷を体験しました。

説明を聞きながら、さまざまな書体のアルファベットやひらがな、漢字の活字を自由に選んで丁寧に配置します。
壁一面に飾られているのは、かつて新聞を作るために使われていた印刷所から譲り受けた活版文字。活版文化を伝えるために装飾に使われています。
インクをつけて自分で印刷。「意外と力が必要です」
小関さんが作ったのは「じゃがいものたね地獄」。タクシーの運転手さんが見せてくれた、じゃがいも畑が印象的だったとか。
  • 「版を組むのは集中しました。文字が反転するので、「獄」の字が逆になっちゃいましたが、きれいに転写できてうれしいです!」


    ■雲仙伝統の菓子「湯せんぺい」の手焼き体験

    職人の加藤さんと。
    ベスト¥46,200/DISCOVERED(DISCOVERED)、シャツ¥41,800(SHEIK YERBOUTI/スタジオファブワーク)、その他/スタイリスト私物

    続いて、小関さんが挑戦したのは「湯せんぺい」の手焼き体験。『界 雲仙』から歩いてすぐの「遠江屋本舗」は、今でも手焼きで一枚一枚焼き上げる、雲仙で唯一の湯せんぺい店です。

    『界 雲仙』のご当地文化体験「手業のひととき」では、職人さんから湯せんぺいの歴史を聞きながら、湯せんぺいの手焼きを体験することができます。

    生地のなかに小浜温泉の源泉を使った「湯せんぺい」は、雲仙で130年愛されるお菓子。
    手焼きしたせんぺいは、機械でたくさん焼いたせんぺいと比べて、軽やかな仕上がりになるのが特徴。 もちっとした耳が格別なおいしさです。
    • 「せんぺいは甘味だけでなく、塩気も感じられます。せんぺいの型が重くて、均一に焼くのが大変。 細かく調整して仕上げる職人技を知りました」

      次のページ2. 個性のある温泉と部屋を堪能

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