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:【女子旅 東京・新橋の癒やされホテル】 話題のスリープツーリズムを、お茶をテーマにした「ホテル1899東京」で体験!
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観光でもアクティビティでもない、「眠りそのもの」を目的とした新しい旅のかたち、スリープツーリズム。
そんな今注目のスリープツーリズムを、お茶をテーマにしたユニークなホテル「ホテル1899東京」(東京都港区新橋)が、9月3日の「睡眠の日」に合わせて提供をスタート。こだわりの寝具に包まれながら、抹茶体験やジャーナリングを通して心を整える。
そんな新感覚の宿泊プランを、さっそく体験してきました。
ティーカウンターを併設したフロントでチェックイン

ホテルに着いたら、2階のフロントでチェックイン。今回の宿泊プランは「お茶」と「眠り」を楽しむための工夫がたくさん。その内容を丁寧に説明していただき、期待値が高まります!
フロントの逆サイドはティーカウンターになっていて、お茶の道具が一式揃っています。ティーカウンターでは、今回のプランの特典の抹茶を点てる体験ができたり、お茶を学んだ「茶バリエ」が抹茶や季節のお茶などを淹れてくれたり。ゆったりとした、穏やかなひとときを過ごすことができます。
フロントでは、お茶の道具の販売も

さすがはお茶をテーマにしたホテル。フロント後方には急須や湯呑みなどの茶道具からこだわりの茶葉まで、お茶を楽しむためのグッズが美しく並び、まるで美術館のよう。
必要な茶道具が一式揃った「茶道具6点セット」(¥5,000)も発見。
客室では、お茶の香りとこだわりの寝具でリラックス

今回宿泊したのは、お茶を楽しむために設計された「スーペリアダブルB -ENGAWA-」。水まわりがベッドルーム側に配置されており、湯を沸かしてお茶を淹れる動作が自然にできるつくりになっています。
さらに、ベッド側の床を一段高くすることで“縁側”のような空間を演出。ベッドサイドに腰かければ、まるで縁側に座っているかのような心地よさ。静かな時間が、ゆっくりと流れていきます。
心地よくお茶の香りが広がる「茶香炉」が用意されています

部屋には「電気茶香炉」が設えられており、中には茎茶がセットされていました。アロマの香りも心地よいけれど、焙じたお茶の香ばしさは格別。火を使わない電気タイプは安全性が高く、温度やタイマーの調節も可能です。茶香炉で焚く茶葉の香りには、ストレスを和らげ、心をほぐすリラックス効果のほか、消臭効果もあるのだとか。茶葉を焚くたび、ふんわりと広がる香りに、自然と深呼吸したくなります。
選べるお茶やスタッフ厳選の本で、ほっとひと息


部屋には、スタッフが厳選した本が数冊、ランダムに用意されています。内容は難解なものではなく、お茶にまつわるエッセイや写真集など、心を解きほぐすような本ばかり。せっかくのホテルステイ。スマホから少し距離を置いて読書の時間を楽しんでみませんか? きっと睡眠の質を高めてくれるはず。
さらに、急須や湯呑みとともに、煎茶・ほうじ茶・和紅茶など、ホテルオリジナルの茶葉も揃っています。本を読みながら、好みの茶葉を選んで一服。香りと味わいに包まれながら、心地よい時間が過ごせます。
話題の高機能枕で睡眠の質を格上げ

今回のプランでは、「ヒツジを数える間もなく眠ってしまう」というほどの気持ちよさが話題の高機能枕「ヒツジのいらない枕―調律―」も用意され、快適な眠りを叶えてくれます。ほかにも、低反発枕やそば殻枕などを追加で借りることも可能。
さらにマットレスは、トップアスリートなどにも支持されている「エアウィーヴ」を全客室に採用。仕事や家事で疲れた体も心もやさしく包み込み、朝までぐっすり眠ることができました。
お茶をイメージしたアメニティ


バスルームにあるシャンプーなどのアメ二ティも、緑茶成分入りというこだわり。今回のプランでは、チェックインの際に天然精油入りの入浴剤を選べるサービスも。今回は4種類のうち「HAKUCHA」と「YUZU」を選び、香り豊かなバスタイムにとてもリラックスできました。
本格的なお茶を無料で楽しめるティーカウンター


「ホテル1899東京」の嬉しいサービスとして、宿泊者は2階のティーカウンターで気軽に本格的なお茶を楽しむことができます。茶釜を使い、茶バリエが目の前で一杯ずつ丁寧にお茶を淹れてくれます。
今回淹れていただいたのは、京都宇治・上林春松本店の「万代昔(もずむかし)」。京都府産の宇治抹茶で、苦みや渋みは控えめで甘さを感じられるお茶。そのほか、深蒸し煎茶や季節のお茶(夏は水出し玄米茶でした)をいただくことができます。朝は抹茶のみですが、チェックイン後の15:00~22:00は何度でも利用できるのも嬉しいですよね。
ジャーナリングを通して考える、理想の睡眠とは?

寝つきが悪い、眠りが浅いなど、睡眠の悩みを抱えている人は意外と多いもの。そんな自分の睡眠状態や悩みと向き合い、理想の睡眠について目標と改善策を書き出す「ジャーナリング」をする機会も、この宿泊プランには盛り込まれています。
自分にとってどんな眠りが本当に理想なのか、その理想に向かってどんなことができそうかなどを、紙に書き出していきます。
用紙はチェックイン時にいただけるので、そのままティーカウンターでお茶を飲みながら書いてもいいですし、部屋に持ち帰って自分のペースで取り組むことも。「就寝前のリラックスタイムにぴったりのお茶の選び方」などのアドバイスももらえるので、一緒に考えてもらうのもおすすめです。
翌朝は、抹茶体験「ご褒美の一服」で一日をスタート

今回のプランでは、翌朝の7:30からティーカウンターで自ら抹茶を点てられる貴重な体験ができます。茶バリエの方が教えてくれるので、初めてでも安心。予約も不要なので、気軽に参加できます。
朝からこんなに優雅なひとときを過ごせるのは、お茶をテーマにした「ホテル1899東京」ならでは。抹茶を淹れながら心が整い、清々しく一日をスタートできます。
“お茶料理”も楽しめる朝食ビュッフェ


朝食は、1階に併設するカフェ「チャヤ1899東京」で。料理はビュッフェ形式で、静岡県産の抹茶を使用しふんわりと焼き上げた「抹茶パン」や、茶葉を練りこんだ「お茶ソーセージ」、碾茶が香る「グリルチキン碾茶塩」などオリジナルの「お茶料理」を日替わりで楽しむことができます。
ドリンク類もひととおり揃っていますが、やはりお茶の種類がとても豊富! 日本茶のほか、話題の和紅茶も多く揃っています。
開放感があるガラス張りのカフェ

カフェはガラス張りになっていて、明るく開放的。本格的なお茶とヘルシーな朝食をいただきながら、至福のひとときが過ごせます。
都会の真ん中にありながら、驚くほど静かでゆっくりとした時間が過ごせる「ホテル1899東京」。
友達や家族と訪れるのも楽しいですが、一人で気兼ねなく過ごすのもとてもおすすめです。ふだん仕事や家事に忙しいからこそ、たまには自分へのご褒美に、とっておきのスリープツーリズムを体験してみませんか?
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text:Nahoko Morimoto
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