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吉田 羊さん「リンネルは頼もしい友達」【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.6】 吉田 羊さん「リンネルは頼もしい友達」【リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.6】

リンネル編集部
リンネル創刊15周年リレーインタビュー vol.6は、俳優の吉田 羊さんが登場!【リンネル10月号】

リンネルの15周年を記念し、ゆかりのあるみなさまへのインタビュー第六弾!
今回はリンネルでも表紙や誌面にたびたび登場していただいている吉田 羊さんが登場。
大人こそ、もっと自由に、自分らしく。吉田 羊さんの在り方は、まさに私たちの理想。
15周年を迎えたリンネルとのご縁も、ますます深まります。

目次
  1. 「そのままでいいんですよ」と受け止めてくれる懐の深さを、取材のたびに感じていました
  2. 年齢を重ねることへの焦りは、励みにも。
    自分の現在地を確認しながら、走り続けていきます
  3. Liniere × Yo Yoshida’s History
  4. 今後リンネルとやってみたいことは?

今回お話を伺ったのは…
吉田 羊さん PROFILE

  • よしだ・よう/1997年に舞台でデビュー。2000年代に映像へ活動の幅を広げる。テレビドラマ、映画、舞台への出演に加え、活動25周年を迎えた2022年には初のコンサートを敢行。趣味である着物の着こなしやヘルシーなライフスタイルなどでも注目を集める。

    俳優・吉田羊さん

    「そのままでいいんですよ」と受け止めてくれる懐の深さを、
    取材のたびに感じていました

    俳優・吉田羊さん

    コラボ商品作り、故郷への旅。
    忘れられない瞬間がいくつも

     羊さんのファッション誌初登場は、小社の媒体だったんですね。

     

    『GLOW』(2015年2月号)のカバーでした。夢を叶えていただいた宝島社さんには、足を向けて寝られません(笑)。

    その後、リンネルさんからもお声がけいただいたのですが、撮影現場の雰囲気がいつもとても温かくて、ここではこんなにリラックスさせてくださるんだ! と驚いた記憶が残っています。

     

     リンネル初登場は2015年11月号。羊さんが実践されていた「冷えとり」法を教えていただきました。

     

    自分の生活にフォーカスしていただく取材は経験がなかったのですが、自分が普段、何をよしとして生きているかをお話しすることで、自分の生活を見直すきっかけにもなった気がしています。

    取材はちょっとした定期検診ですね(笑)。そして、記事を読んだ方が冷えとりを実践して体調がよくなったというお声をいただくことで、ああ、自分がやっていることは間違ってなかったんだと再確認ができたりもしました。

     

     この取材ののち、「くらしきぬ」と共同でソックスなどのオリジナル冷えとりアイテムを開発することに。17年にコラボ商品を発売しました。

     

    一緒に冷えとりグッズを作りませんかと言っていただいたときは「えっ、そんな夢のようなお話が?」と(笑)。

    もともとファッションには関心があったので、作っていく作業は本当に楽しかったです。

    市販の冷えとりアイテムにはシンプルなデザインのものが多かったので、ちょっとレースをつけてみたり、長く使える工夫をしたりと、アイデアを反映できたのもうれしかったですね。

    「くらしきぬ」と共同でソックスなどのオリジナル冷えとりアイテムを開発することになり、うれしかったと話す吉田羊さん。
    ジャケット¥74,800 ライトアンドドイル(ワングラムチャン)、ブラウス¥26,400 オールインワン¥83,600(10月入荷予定)/ともにヴェリテクール(ヴェリテクール)、サンダル¥42,900/トリッペン(トリッペン原宿店)、ピアス¥440,000/TASAKI(TASAKI)、ハット 本人私物

     翌18年には、羊さんの出身地である福岡県のアパレルブランド「ヴェリテクール」とのコラボが実現。

    オリジナルのスカートやカットソー、ワンピースなどが誕生しました。

     

    あのときも楽しかったなぁ。私が作りたいイメージに対して、ヴェリテクールのデザイナー、岩崎ゆかりさんがプロのアイデアをプラスしてくださって、どんどん明確にアップデートされていくのがとても刺激的で。何度も試作を繰り返しながら作り上げていく、プロのものづくりの過程を体験できたのは、服へのリスペクトを新たにする貴重な体験でした。

     

    ― 撮影や公演でご多忙な中、羊さんはさまざまな提案を、時には手描きの図を添えて送ってくださるなど、積極的に関わられていましたね。

     

    「そこまでこだわらなくても……」と思われる部分も、もしかしたらあったかもしれません。

    でも、「それがコラボの醍醐味。羊さんの作りたいものを作りましょう!」と最後までサポートしてくださった編集部の皆さんには、心から感謝しています。

     

    ― そして、もっとも思い出に残る記事として挙げられたのは、19年9月号に掲載された「吉田羊さんと巡る〝私にかえる福岡〞」。久留米、福岡への旅、楽しかったですね!

     

    本当に! お店やスポットを巡り、皆でおいしいものを食べたり、お買い物をしたりと、今でも思い出に残っている瞬間がたくさんあります。
    東京のスタジオでの撮影もそうですが、リンネルの皆さんはいつも私と同じ目線の高さで話してくださるので、したいことも感じたことも臆さず、素直にさらけ出せる。

    より自分らしくいられるし、「羊さんは、そのままでいいんですよ」と言っていただいている、そんな懐の深さを、ご一緒するたびに感じています。

    次のページ年齢を重ねることへの焦りは、励みにも。 自分の現在地を確認しながら、走り続けていきます

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