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イデーの小林夕里子さんが暮らす 朝が待ち遠しい陽当たりのよいリビング イデーの小林夕里子さんが暮らす 朝が待ち遠しい陽当たりのよいリビング

小林夕里子さんのキッチン

好きなものや生活スタイルに合った部屋は、暮らしをますます豊かにしてくれます。自分らしく暮らすことが一番幸せ。今回はイデーの小林夕里子さんの気持ちのよいリビングに伺いました。

目次
イデーの小林夕里子さんが暮らす 朝が待ち遠しい陽当たりのよいリビング
  1. 朝ごはんの時間で本日のエネルギーを充電
  2. いろんな場所で収集してきたオブジェを眺めてリラックス
  3. 次は何を作ろうか? 新居で開花した料理への興味
  4. イデーの初任給で購入した思い出深いソファ
  5. お話を伺ったのは……小林夕里子さん

朝ごはんの時間で
本日のエネルギーを充電

以前住んでいた東京から神奈川へ引っ越した小林夕里子さん。新居のリビングに通してもらうと、そこはまるでセンスのよいカフェのよう。冬なのに窓から明るい日差しが燦々と差し込み、部屋には温かな空気が流れていました。

「中古のマンションを購入して、リノベーションしたんです。このリビングにはもともと3部屋あって。狭さを感じたので、壁をすべて壊して部屋をひとつにしました」

開放感のあるリビングには、空間に合わせてオーダーメイドした収納棚が配置され、今まで収集してきた雑貨やアートがズラリ。

「竹村良訓さんや和田麻美子さんの花器、グイド・デ・ザンさんや林志保さん、坂本紬野子さんのオブジェなど、作家さんも買った場所もバラバラ。でも、眺めているとフッと気が抜けて、楽しい気分になるんです。テーブルに座って、棚に並ぶ好きなものを眺めながら、朝ごはんを食べる時間が一日のうちで一番好きですね」

そんなリビングの横には、料理がさほど得意でなかった小林さんを料理好きに変えたオープンスタイルのキッチンが。ここに立つと東向きの大きな窓と対面する形になり、窓の向こうに広がる大きな空が見渡せます。調理する時間も炊事する時間も、すべて心地いい。それまでは仕事が忙しく、家での食事もせわしなかったという小林さん。明るい気持ちに浸れるキッチンとリビングができたことで、自宅での食事を大切にしたいと思うようになりました。

そんなお気に入りの調理場にはリビング同様、小林さんのインテリアセンスがちりばめられています。器や鍋に交じって、雑貨やアートがさりげなくお目見え。

「海外ではキッチンに絵を飾る家庭が多くて、そういうセンスが素敵だなって思っていたんです」

食器を収納するラックにバナナを吊るしたり、プレッツェルのオブジェを飾ったり。眺めているだけでワクワクする仕掛けに。空間が白いので雑貨で色を加えるのが楽しい、と小林さん。好きなものに囲まれた時間が、大切なエネルギーチャージになっています。

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