「ゆらぎ肌」を健やかに保つ外出時の対策Q&A 「ゆらぎ肌」を健やかに保つ外出時の対策Q&A

寒暖差や環境の変化、花粉による刺激など、肌ストレスを受けやすい季節。タイプを問わず、この時季に抱えがちな“ゆらぎ”の解決策を美容の目利きさんに伺いました。今回は外出時や花粉でお悩みの人のためのスキンケアのお話。美容家の岡本静香さんとヘア＆メイクアップアーティストの高松由佳さんにお話を伺いました。

Q. 花粉やPM2.5が多い季節。外出前に
しておいたほうがいいスキンケアは？

A.クリームやバームでバリアを張って

「今はマスクの摩擦で肌に負担がかかるので、マスクが当たる箇所にクリームを薄ーく塗ってあげてください。ディセンシアのクリームは独自技術のバリア膜があり、花粉時期にひとつあるととても安心。メイクの邪魔にもなりません」（岡本さん）

Q. 紫外線はもちろん、
花粉やちりの影響も気になります

A.紫外線もPM2.5も花粉も！ 全部カバーできるUVケアはマスト

「こちらは優秀なコスメがたくさん出ているので、ぜひ、ベースメイク選びにこだわっていただきたいです！」（岡本さん）。防御だけでなく、肌色補正ができるアイテムも。

Q. マスクの摩擦が刺激に。
外出先でできるケアは？

A1.メイクの上から使えるミストを持ち歩き

「敏感肌の方にも使いやすいミストを持ち歩くのがおすすめ。乾きを感じたら浴びるようにふわっと潤いをまといましょう」（岡本さん）

●（岡本さんおすすめ！）ハリ・弾力の低下、シワやくすみをまねく悪因から肌をガード。潤いを与え、肌のバリア機能を整える。アヤナス モイストバリア ミスト 50mL  ¥2,970／ディセンシア（ディセンシア） 　

●リカバリーハーブ配合で、炎症をおさえ、なめらかな肌に。カモミールティーの香り。テンダー ブレンドウォーター 100mL ¥3,080／イグニス イオ（イグニス）

A2.マスクのサイズ、素材選びも重要！

「私の場合、布系のマスクに不織布マスクを重ねて摩擦を防いだり、自分の顔に合うサイズにしてずれを防ぐことで、かなり改善されました。さらに、保湿成分の高いファンデとパウダーで肌表面をサラサラに」（高松さん） 

Q. 花粉による鼻のかみすぎで
鼻まわりがガビガビになってしまいます

A1. ゆらぎ肌マスクで集中ケア！

「切り離せる部分シートで小鼻の横まで隙間なく保湿してくれます」（岡本さん）。

消炎剤配合、濃密な潤いを肌のすみずみまで補給。潤浸保湿 モイストリペアシートマスク 4枚入り ¥1,650（編集部調べ）／キュレル（花王）

A2.スクワラン＋バームで徹底保湿

「ひどい肌状態になったときは、スクワランオイルにスキンバームで徹底的に保護」（高松さん）

●純度99.9%まで高精製したスクワラン100%の美容オイル。高品位「スクワラン」30mL ¥2,750／ハーバー（ハーバー研究所）

●100%有効成分でバリア機能を守る。SPF19PA＋＋＋。スキンバリアバーム 18g  ¥5,940／TSUDAコスメ（ドクター津田コスメラボ）

Q. 季節の変わり目は一日中肌がムズムズ……ケア方法は？

A.コットンからハンドケアに切り替え。洗顔時はたっぷりの泡でやさしく洗いましょう

「ゆらぎのサインなので、帰宅後は即メイクオフし、洗顔はこすらないようにしっかり泡立てて洗いましょう。手のひらで包み込むようにたっぷり保湿するのも効果的」（岡本さん）

お話を伺った
岡本静香さん＆高松由佳さんプロフィール

岡本静香さん

美容家。気持ちまで上向きになる心地よい美容を提案。２分動画で美容習慣を紹介する「2 minutes beauty」も好評。

高松由佳さん

ヘア＆メイクアップアーティスト。その人の個性を活かしたナチュラルな美しさを引き出すメイクが人気。自身も敏感肌。

photograph：Mitsuru Kugue　styling：Yoko Kakihara　illustration：itabamoe　edit & text：Aki Sato　cooperation：UTUWA　web edit：Masako Serizawa
リンネル2022年５月号より
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